レビュー

誰でも簡単に大量のスクリーンショットの撮影と保存ができるフリーソフト「Lightscreen」


デスクトップのウインドウなどを画像として保存するスクリーンショットですが、これを使いこなせればいろいろと便利です。が、Windows標準のスクリーンショット機能はとにかく貧弱で、プリントスクリーンキーを押してからペイントを起動して、貼り付けて、保存して……というプロセスを延々と繰り返す必要があり、大量のスクリーンショットを撮影するのには向いていません。

そこで使えるのがこのオープンソースで開発されているスクリーンショット用のフリーソフト「Lightscreen」です。Windows上で動作します。必要な範囲だけを撮影するとか、BMP・JPG・PNGの各形式で保存可能。ボタンを押すだけの撮影方法から、ショートカットキーを指定しての撮影、さらには指定した秒数だけ遅れて撮影するなどのトリッキーな撮影も可能です。

ダウンロードとインストール、使い方などは以下から。
Lightscreen - Home Page
http://lightscreen.sourceforge.net/

上記公式サイトにアクセスし、ど真ん中のバージョン数が書いてあるボタンをクリック


ダウンロードボタンをクリック


ダウンロードしたインストーラをクリックして起動


「I Agree」をクリック


「Next」をクリック


「Install」をクリック


「Close」をクリック


デスクトップにアイコンができるのでクリックして起動します


まずは設定から。右上のボタンをクリックし、どこに撮影した画像を保存するかを指定します


適当に保存用のフォルダなどを選んで「OK」をクリック


次はファイル名の設定。デフォルトだと「screenshot.」+「番号」+「拡張子」というようになります。例えば「screenshot.1.jpeg」「screenshot.2.jpeg」というような感じ。「timestamp」を選ぶと、例えば「screenshot.1232690597.jpeg」というようにして保存してくれます。順番を逆にするには右端のボタンをクリック。


こんな感じで逆転します


次は保存形式の選択。ファイルサイズなどを考えるならPNGがおすすめ。


次は遅延時間の設定。デフォルトはボタンを押した瞬間に撮影するわけですが、何秒か遅れて撮影させることも可能です。


さらに「Hotkeys」タブではいわゆるショートカットキーの設定が可能です。例えばプリントスクリーンキーを押した際にはデスクトップ全体を撮影して保存するわけですが、このキーを別の組み合わせにしたり、特定の機能へショートカットキーを割り当てたり外したりできるわけです。常駐させているソフトによってはショートカットキーが重なる場合があるので、そういう場合はここで変更しておけばOK。


最後は「Options」タブ、もっと細かい設定がいろいろと可能です。上から順に、タスクトレイにアイコンを表示するかどうか、スクリーンショット撮影中はLightscreenを非表示にするかどうか、PNGで保存する際に最適化するかどうか、DirectXでのフルスクリーン状態でも撮影可能にするかどうか、撮影したらタスクトレイのアイコンからポップアップメッセージを出すかどうか、音を鳴らすかどうか、そそして保存する際の画質指定、となっています。


本体のウインドウはこんな感じ。スクリーンショットを撮影するには左にある「Screenshot」をクリックします


「Screen」ならデスクトップ全体、「Window」なら現在アクティブになっているウインドウだけ、「Area」ならマウスで撮影範囲を指定するという感じです。


「Area」を選ぶとこうなります

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in レビュー,   ソフトウェア, Posted by darkhorse

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