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着陸時の耳の痛みを解消、「耳圧イコライザー」で快適な空の旅


これから年末年始にかけて帰省やバカンスで飛行機に乗る予定の人も多いと思われますが、空の旅をちょっとだけ憂うつにするのが「ツーン」と来る耳の痛み。この航空性中耳炎を手軽に解消できる便利グッズを見つけました。

詳細は以下から。Pro-Idee United Kingdom - Ear Pressure Equalizer

航空性中耳炎は航空機の上昇・下降時にキャビン内の気圧の変化により鼓膜の内側と外側で圧力の差が生じて起こります。体調や気象条件、フライトの状況により痛みをまったく感じない場合もありますが、目的地に着くまで痛むか痛まないかわからないのでびくびくしている人も多いのではないでしょうか。特に下降時は鼓膜が内側へ押し込まれて耳管が閉じた状態になるため痛みがひどく、ツバを飲み込んだりあくびをしてもなかなか治らない場合もあります。

そんな時に鼓膜を吸引して、正しい位置に戻してくれるのが「Ear Pressure Equalizer(耳圧イコライザー)」と名付けられたこの装置。耳用に特化したスポイトのようなものをイメージするとわかりやすいです。内蔵の安全弁が吸引力を調整するので、吸い過ぎて耳を痛める心配はありません。

小さめの携帯電話くらいの大きさで重さは45グラム、2年保証付きで価格は38.95ポンド(約5200円)。大中小3サイズのイヤピースが付属しています。


飛行機に限らず登山やスキー、ロープウェイやスカイダイビングなどで耳が痛くなったときにも便利です。


なお、3歳未満の幼児には向かないとのことですが、幼児の航空性中耳炎は耳の痛みにより泣くことで解消されるので心配する必要はないようです。飛行機に乗っていて子供の泣き声をうるさく感じた時は「耳を通気させるために泣いているんだ」と考えると心穏やかに過ごせるかもしれません。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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