事故で片目を失った女性、義眼として小型カメラを搭載してくれるエンジニアを募集
自動車事故によって片目を失ってしまった女性が、失った目の代わりに義眼として小型カメラを搭載してくれるエンジニアを募集していることが明らかになりました。
なんだか攻殻機動隊に出てきそうな話ですが、いったいどういうことなのでしょうか。
詳細は以下の通り。
CALL FOR ENGINEERS << ONE-EYED
このページによると、Tanya Vlachという女性が義眼として小型カメラを搭載してくれるエンジニアを募集しているそうです。Tanyaは事故で2005年に左目を失っており、それを最新技術で補うことに興味があるとのこと。
そして義眼として搭載する小型カメラにMPEG-4でのレコーディング機能やMini(Micro?)SDカードスロット、AV出力、Firewire・USBドライブ機能、光学3倍ズーム、遠隔操作機能、Bluetoothなどを要求しており、オプションとしてワイヤレス充電機能や赤外線や紫外線を見る機能などが要望されています。
すべて実現した場合、通常の人間をはるかに上回る能力を得ることになるような気がするのですが、はたして彼女の要望が実現する日は来るのでしょうか。
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