ついに「攻殻機動隊」がハリウッドで実写映画化へ
1995年にアニメ映画として劇場公開され、映画「マトリックス」に影響を与えるなど、日本だけでなく海外でも高い評価を得た士朗正宗原作の「攻殻機動隊」が、ついにハリウッドで実写映画化されることが決定したそうです。
なんと実写映画化の実現にはスティーヴン・スピルバーグも寄与しているとのこと。
DreamWorks to make ‘Ghost’ in 3-D | Variety
http://variety.com/2008/film/markets-festivals/dreamworks-to-make-ghost-in-3-d-1117984029/
この記事によると、映画会社のドリームワークスが「攻殻機動隊」の映画化権を獲得したそうです。
制作される映画は実写になるとされており、制作総指揮は「スパイダーマン」や「Xメン」「ファンタスティック・フォー」「アイアンマン」「インクレディブル・ハルク」などのコミックを映像化してきた実績があるアヴィ・アラッド、脚本はアメリカで公開されたばかりのキアヌ・リーヴス主演映画「フェイクシティ ある男のルール」などを手がけたJamie Mossになるとのこと。
ちなみにユニバーサルピクチャーズやソニーピクチャーズも「攻殻機動隊」の映画化を模索していたそうですが、スティーヴン・スピルバーグが同作を高く評価しており、自らの監督作品を制作しているドリームワークスでの映像化に寄与したそうです。
はたしてどのような作品になるのでしょうか…。
追記:
諸々ありましたが、映画は2017年4月14日公開予定であることが決まりました。
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