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9歳の天才少年ピッチャー、あまりにも凄すぎるため投球禁止に


9歳で時速64kmの球を投げられる少年ピッチャーに対して、あまりにもうますぎるという理由で投球禁止指示が出たとのこと。「出る杭は打たれる」といいますが、優秀な人を押さえつけてしまうと、後々問題になってきそうです。

詳細は以下から。Nine-year-old told he's too good - MLB - SI.com

Jericho Scottくんは右投げの少年ピッチャー。彼の投球があまりにも凄いため、ニューヘブンのユースリーグからScottくんの監督に対して、投球をやめさせるよう指示があったとのこと。監督がやりくりをして、Scottくんをマウンドに上げると、敵チームは試合を放棄して帰ってしまったそうです。

「チームが試合できないのは自分のせいなのかと思うと悲しい」と話すScottくん。


Scottくんが所属するユースリーグには8チーム100人の選手がいるため、Scottくんのチームを解散させ、他のチームに行くか、あるいはリーグへの参加費50ドルを払い戻すという話まで出たそうで、リーグ職員は監督がすでに辞職したと話しています。

しかし当の監督自身は、自分がチームを抜けておらず解散を拒否している旨を語り、チームの選手と親たちはScottくんに投球させるよう抗議。前回の優勝チームのスポンサーであるユースリーグ役員が、Scottくんを勧誘して断られたことが、今回の投球禁止指示の原因になっていると、監督と親たちは説明しています。

一方、ユースリーグの弁護士であるPeter Noble氏は、「このリーグには多くの初心者がいて、スポーツ促進を主目的とした教育のためのリーグとなっています。あまりにも速い球の前に立つのは、初心者には非常に恐ろしいものです」と話し、あくまでScottくんの球が速すぎることが理由であると反論。リーグとしてはScottくんを他のポジションに変えるか、年長選手に対してのみ投球するか、別のリーグに行くことを提案しているそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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