メモ

人間の生前と死後の様子を撮影した写真


ドイツの写真家Walter Schelsと相棒のBeate Lakottaによって撮影された、人間が死ぬ前後の顔写真。

生前と死後では全然違う顔に見える写真もあれば、ただ目を閉じているだけに見えたりする写真もあり、不思議な雰囲気になっています。

詳細は以下から。Edelgard Claveyさん。若い頃はプロテスタントの一員として精力的に活動していたそうです。2003年12月5日撮影


ガンで亡くなったEdelgard Claveyさん。2004年1月4日撮影


Maria Hai-Anh Tuyet Caoさん。「私は死を受け入れる。死は永遠に続くものではなく、神に会った後は、最終的にまた地球に戻り人間となる」と述べたそうです。2003年12月5日撮影


Mariaさんが亡くなった後の写真。2004年2月15日撮影


Roswitha Pacholleckさんは「全く不条理だ。ガンになってからずっと今だけの苦しみだと言い聞かせ、生きたいと願い続けている」と述べたそうです。2002年12月31日撮影


その後、ホスピスで尊厳と温情を受けながら充実した日々を過ごしたPacholleckさんは、もし生き残れたらホスピスでボランティア活動をすると約束したそうです。2003年3月6日撮影


Rita Schofflerさん。死ぬ前に末期ガンを宣告される前に離婚した夫と会うことを望んでいました。自分が死ぬことを伝えると前夫は会いに来ることを約束したそうです。2004年2月17日撮影


Schofflerさんは「色々あったけど私はまだ彼を好きでいる。人生の最後の瞬間に愛することが出来た」と話していたそうです。2004年5月10日撮影


Peter Kellingさん。健康安全局で働く公務員でずっと健康に過ごしていたのですが、ある日腸ガンであるという診断がされました。ガンは肺や肝臓、脳まで転移し、「私はまだ64なのに、他の同年代の人と同じようには動けない」と呟いていたとのこと。2003年11月29日撮影


考えすぎで落ち着かなくなることがあったり、夜中に大声で泣いてしまうこともあったそうです。Kellingさんは亡くなる日まで部屋のドアにサッカーチームの試合記録をつけ続けていました。2003年12月22日撮影


以下のリンクから、他の人の写真が見られます。

Life Before Death at the Wellcome Collection | Society | guardian.co.uk

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
1歳から100歳までの100人が順番に太鼓を叩いて行くムービー - GIGAZINE

3世紀に渡って生きている人達のポートレート - GIGAZINE

世界最高齢で父親になった男性 - GIGAZINE

死を目前にした男性、勝手に自分の墓を立てられてしまい大ショック - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.