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中国政府、オンラインゲームを1日3時間以上プレイしたら減点すると発表


オンラインゲーム中毒が社会問題化し、ついには1週間ぶっ通しでプレイし続けて死者が出たこともある中国でついに国家がオンラインゲームの規制に乗り出しました。

この規制は4月15日から有効になるもので、18歳以下のプレイヤーに対してオンラインゲームを提供する場合は1日3時間未満のプレイに抑えるように推奨するシステムを組み込むという規制。これによってオンラインゲームをするには実名の登録が必須となります。


このような規制を政府が実行する理由としてはいくつかあるようですが、大きな理由としてはここ最近、オンラインゲームの流行によって学校をずる休みしたり犯罪を犯す原因になっていることがあげられています。

ではさらに詳細にその規制システムの中身を見てみましょう。
People's Daily Online -- The more they play, the more they lose

China to curb online addiction by docking credits

この「アンチオンラインゲーム熱中システム」とでも言うべきシステムは、毎日3時間のプレイなら「健康的」と判断し、所有ポイントは満点。さらに2時間プレイするとポイントは半分になり、合計で5時間以上遊ぶとポイントはゼロになります。5時間を超えると15分ごとに「あなたはゲームのしすぎです、すぐに休んでください。さもなくばあなたの健康を害し、あなたのポイントはゼロになります」という警告が表示され続けるとのこと。

オンラインゲームを提供する業者はこの規制システムを組み込むことが求められており、7月16日までに組み込んでいない場合には強制閉鎖させられるとのこと。

ちなみに中国には3112万人のオンラインゲームプレイヤーがいて、そのうち10%が18歳以下だそうです。

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in メモ,   ゲーム, Posted by darkhorse

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