CTスキャン画像を何枚も重ね、立体的に見ることができるムービー
CTスキャンとはコンピュータによる断層撮影のことで、臨床検査のほかに非破壊検査などでも用いられている技術です。X線撮影装置で放射線を360度方向から体に当てることで、断面の画像を作成することができます。ということは、このスキャン画像を何枚も重ねることでスキャンした部位を立体的に見ることも可能なのではないか、と思ったらそんなムービーがあったので紹介します。
ムービーの再生は以下から。
ある男性の胴体部分が再現されています。赤く光っているのは見つかった腫瘍。
YouTube - CT Scan Lung Torso + Tumor
こちらは女性の頭蓋骨。下あごに歯がしっかり残っています。
3d visualization of skull from CT scan images - Google Video
心臓の血管造影図。なんだか植物の根っこみたいにも見えます。
YouTube - Mark's CT Angiogram Heart Scan Color 3D
人体の中身はあまり見る機会がないのでとても興味深い。
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