自分のニオイが気になる人は78%、他人のニオイが気になる人は80%
これはライオンが行った調査によって明らかになったもので、年々ニオイへの意識は高まっているそうです。それだけ日本人はニオイに敏感だということでしょうか。
そして制汗剤に対する要望も変わってきており、そのため今回、気になるニオイの発生源をあらためて調査したところ、新しい原因が明らかになったとのこと。
詳細は以下の通り。
ライオン、「皮脂汗」のニオイまで防ぐ制汗デオドラント剤「new Ban」シリーズを発売
殺菌成分に加え、天然フラボノイドを新配合
気になるイヤな"皮脂汗(※1)"のニオイまでしっかりカットする制汗デオドラント剤
『new Ban』シリーズ新発売
このリリースによると、ニオイへの意識は年々非常に高まってきており、今や制汗剤に求められる機能は「汗を抑えてサラサラにする」ではなく、「ニオイを防ぐ」へと変化しているそうです。そして制汗剤の改善希望点も防臭・消臭効果の強化が第一位になっており、依然として防臭機能への不満が高いとのこと。
ちなみにライオンが行った体臭に関する研究によると、ニオイやすくなかなか消せない体臭の原因に皮脂を含む汗「皮脂汗」があり、菌の中にある酵素が「皮脂汗」を分解することでニオイが発生することが発見されたそうです。またその酵素は菌が死んだ後も数時間残って「皮脂汗」を分解し続けるので、殺菌しても酵素がある限りニオイは残り続けるとか。
そしてライオンが開発した「new Ban」では、そのニオイを抑える技術を採用したそうです。発売は2007年2月7日で、通常のパウダースプレー以外にもパウダーシート、ロールオンタイプなどのさまざまラインナップが用意されている模様。
冬が終わって暖かくなると汗をかきやすくなるので、なかなか良いかもしれませんね。
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