足元のニオイを完全消臭・除菌してしまう魔法の粉「グランズレメディ」がどれくらいニオイを消せるのか試してみた


染みついたニオイも完全に消臭・除菌してしまい、さらには抗菌効果まで付与してくれる魔法の粉が「グランズレメディ」です。ニュージーランドで20年以上も愛用されている靴・足用の消臭剤で、天然成分が頑固なニオイも取り除いてくれるとのことだったので、実際にどのくらいニオイが消えるのか使ってみました。

足臭い・靴のにおいの消臭なら【グランズレメディ日本公式サイト】
http://www.gransremedy.com/

◆フォトレビュー
これが「グランズレメディ」。大きさはちょうど手のひらサイズです。


パッケージには「GRAN'S REMEDY(おばあちゃんの治療薬)」の文字。


容器のふた部分にはおばあちゃんのイラストが描かれており、これが目印になります。


容器には「品質保証シール」と書かれたシールが貼られており、これは正規品であることを示すシールです。このシールには「消臭パワーにご不満なら100%返金」と書かれており、日本公式サイトのFAQには「万一、同じ靴に10日間散布を続けても消臭効果をご実感いただけなかった場合は、すぐご相談ください。使用方法が間違っているのかもしれません。適切なアドバイスをさせていただきます。それでも臭いが消えない場合は、代金を返金させていただきますので、ご安心ください。」と書かれています。


容器側面には使用方法が書かれており、これによると約7日間(1日1回)靴の中に粉をまくだけで消臭・除菌効果が発揮され、効果は長期間持続するとのこと。


使用上の注意点としては「傷口にパウダーがかからぬようご使用ください。」や「誤飲した場合は口をすすぎ水をお飲みください」などが書かれています。なお、容器1つに50gのパウダーが入っており、これは靴8~10足を長期間持続消臭できる分量のようです。成分には「天然成分等」としか書かれていないのですが、公式サイトのFAQによると鉱物粉末(ミョウバン、タルク、酸化亜鉛)等が使用されているとのこと。


容器の上ぶたを開けると、内ぶたとグランズレメディを振り掛ける際に使用するスプーンを発見。


内ぶたを開くと中には真っ白な粉が入っています。ふたを開ける際には中の粉が散乱しないように注意しておくと良さそうです。グランズレメディには無香料タイプとシトラス・ミントの香りの3種類があるのですが、今回購入したものは無香料タイプなのでニオイはほとんどしません。


◆実際に使ってみた
そんなわけでさっそくグランズレメディを使ってみます。グランズレメディは足・靴用の消臭剤ですが、野球のグローブや剣道のこて、ボクシンググローブなどの汗により雑菌が繁殖して何とも言えない悪臭を放つようになるものにも効果があります。また、グランズレメディは鉱物粉末なので、直接皮膚で触れても体内に吸収されるようなことはないのですが、傷口などを刺激する場合があるそうなので、傷口などには触れないように取り扱うことが推奨されています。

というわけで、まずは長年愛用して異臭を放っていてもおかしくない靴を用意。


片足につきスプーン軽く1杯分ほどの粉末を……


靴の中に入れます。なお、グランズレメディはどんな素材の履き物にでも使用可能で、バクテリアの発生・繁殖を徹底的に抑止し除菌・抗菌化してくれるので革靴・スニーカー・ブーツなんでも来いといった感じ。


粉末を靴の中に入れたら、靴を振ったりトントン叩いたりして粉末が靴の中全体にいきわたるようにします。足の裏に直接塗るタイプの消臭剤もありますが、グランズレメディは靴の中に粉末を入れるだけなので複数人で使い回せる、というのもグッドな点。


本当は両足とも粉末まみれにすればOKなのですが、今回はどれくらい消臭効果があるのかを確かめるために片方にのみグランズレメディを使用してみることにしました。


グランズレメディを使用するタイミングに特に指定はなく、1日の始まりに粉末を入れてから靴を履いてもOKだし、1日の終わりに靴を脱いだあとに粉末を入れてもOK。とにかく1日1回粉末を散布して、それを数日間続ければニオイがなくなるというわけ。公式サイトによると、靴のニオイの程度や使用者の体質などにもよりますが、早い人は当日から、遅くても5~7日目には「ニオイが消えた!」と実感できる、とのこと。

そんなわけで、グランズレメディを散布した靴は、そのまま履いてOK。


散布後にしばらく履いておくと……


粉っぽかった靴の中が徐々になじんでいく感じ。靴を履いてから脱ぐまでの時間が短いと粉っぽさが残ってしまうのですが、粉末は時間と共に靴の内側素材に浸透していくので白っぽさは徐々に減っていきます。


グランズレメディはどんな履き物にも使えるので、スリッパに使用することも可能です。


ただし、靴底によっては粉末が思うように全体に広がってくれなかったりするので、そんな場合は靴下で全体にのばすようにすると良さそう。


グランズレメディを振りかけてから靴を履き、短時間で脱いだ場合は靴下の裏にがっつり粉末がついてしまったりします。特に、粉末が真っ白なので黒色の靴下などは粉末が目立ちますが、特に害はないのでそのまま洗ってしまってOK。粉っぽさが気になる場合は靴を脱いだ際に靴下もすぐに脱ぐよう心がけておけば良さそうです。


◆グランズレメディを使ってどれくらい消臭効果があったか比較してみた
そんなわけで、5人のGIGAZINE編集部員に協力してもらって5足の靴&スリッパ(の右足)にグランズレメディを使い、左右の靴のニオイを比較してもらうことで、グランズレメディにどれくらい消臭効果があるのかを確かめてみました。

まずは、3年間ほど履きつぶした革靴の右足に7日間グランズレメディを使い、左右の靴のニオイを比較。2、3日グランズレメディを使うと左右の靴のニオイが明らかに異なってきたことが分かり、グランズレメディを使った方の靴からはほとんどニオイがしない、というかほぼ無臭になっていることが分かります。ただし、粉末は靴底に散布しただけだったので、靴の側面や内部天面からは革のかおりがほんのり漂ってくる感じです。


これは3年間平日はほぼ毎日履いていたスリッパ。これに4日間グランズレメディを使い続けたところ、左右の足で明らかにニオイが異なることが分かります。梅雨の時期であったためか、グランズレメディを使っていない方のスリッパからは汗のこもった「モワン」としたニオイが漂ってくるのですが、使った方からはこの「モワン」としたニオイが完全になくなってサッパリした印象。ただし、消臭・除菌効果があるのは粉末を振りかけたスリッパの底だけなので、足を覆う上ぶた部分のニオイはしっかり残っていました。なので、スリッパを完全に消臭するにはこの上ぶた部分にもしっかり粉末を散布する必要がありそうです。


次は約3カ月ほど履き続けたというスリッパにグランズレメディを4日間使用してニオイを比較。スリッパの持ち主いわく「グランズレメディを使い続けた方のスリッパは中がサラサラしている」そうで、梅雨のジメジメした季節でもグランズレメディを使用していない方の足と比べるとサラサラしていて履きやすい、とのこと。ニオイも「じめっともわっと」した感じがなくなっており、酸っぱいニオイが少なくなっているそうです。ただし、「しっかりと消臭効果は感じられるけれどもニオイが完全に消えたという感じではない」とのことで、体感で言うと8~9割はニオイが消せてる印象だそうです。ただし、ひとつ前のスリッパでもあったように、スリッパの上ふた部分から漂ってくるニオイがあるので、ここにも粉をしっかりつけるとニオイが完全に消えるのかも、とのこと。


続いても2、3年履きつぶしたという年季の入った靴に実験台になってもらい、消臭効果を検証。平日5日間使ってもらったところ、雨の日にぬれた靴に振りかけておくと特に効果てきめんだったそうで「汗の臭い+雨の湿っぽいニオイが両方ともなくなっていた」とのこと。ただし、粉を靴に入れるときにスプーンから粉がこぼれやすく、靴の表面が白っぽくなってしまうのが気になったそうです。


そして最後は約半年ほど履いているというこちらの靴にグランズレメディを約5日間ふりかけてもらいました。その結果、靴そのものの「布の匂い」はそのままだったのですが、確かに右足(グランズレメディを使った方の足)からはツンとする匂いが消えていたそうで、「効果はありそうと感じた」とのこと。ただし、半年くらいしか使っていない上履きだったので、もともとのニオイのレベルがそこまでで「劇的な変化は感じられなかった」ともコメントしてくれました。なお、靴下にも粉がついていたので足にも脱臭効果があるのではと思ってクンクンしたそうですが、足は臭いままだったそうです。


そんなわけで実際に複数人の複数の靴にグランズレメディを使ってみたわけですが、確かに消臭効果はしっかりと感じられました。使い方も簡単で、玄関に置いておけば複数人で一緒に使うことも簡単にでき、これもかなりグッドな点。自分では「あまり靴からニオイはしないから効果があるか分かるかな~?」と思っていた靴でも、グランズレメディを使ってみると明らかに「もわっ」とした感じがなくなり、無臭になるのでその威力は確かです。ただし、全てのパーツが布製のスリッパなどの場合、あらゆる箇所がニオイの発生源になっていたりするので、それらの発生源全てにグランズレメディを振りかけるくらいでないとニオイが完全に消え去るということはないようなので、要注意。また、かなり粒子の細かい粉末で、付属のスプーンが小さいこともあって粉が靴からはみ出して玄関に怪しげな白い粉が散乱してしまうこともあるので、使用する際は辺りを汚さないようによくよく気をつけておいた方が良さそうです。

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in レビュー, Posted by logu_ii