ハードウェア

AMDのクアッドコアCPU、出荷は2007年中旬に


11月初頭にDELLがIntelのクアッドコアCPU「Core2 Extreme」を搭載したワークステーションを発売しましたが、Intelの競争相手であるAMDのクアッドコアCPUの出荷は大幅に遅れを取りそうです。

ちなみにすでにデモンストレーションには成功しており、従来のものと比べて最大70%の性能の向上が確認されたそうです。


詳細は以下の通り。AMD、世界初のサーバ向けネイティブ・クアッドコアx86プロセッサをデモ公開

このリリースによるとAMDのサーバおよびワークステーション向けCPU、「Opteron」シリーズのクアッドコアモデルが発売されるのは2007年中旬になるとのこと。65ナノメートルの製造プロセスを用い、従来からの低消費電力、低発熱を引き続き実現しているそうです。現在利用している「Opteron」と入れ替え、BIOSを更新するだけでシームレスに利用可能。

なおこのリリースの発表に先立ち、AMDは今後発表が予定されているクアッドコア「Opteron」(コード名:「Barcelona」)を4個搭載した、つまり16個のコアで構成されたサーバのデモンストレーションに成功したそうです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
2010年、インテルのマルチコアCPUは32コアになる - GIGAZINE

CPUベンチマーク比較チャート2005/2006年版 - GIGAZINE

in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.