約80%のユーザは定期的にバックアップしていない
アイギーク・インク社が2006年10月に日本国内のマッキントッシュ、ウィンドウズ利用ユーザ計600名にデジタルデータ利用に関する実態調査を実施したところ、約80%のユーザは定期的にバックアップしていないことが明らかになったとのこと。
やはり定期的なバックアップをする必要性を実感している人は、実際にデータを失って手痛い経験をした人に限られるということなのでしょうか…。
結果の詳細は以下の通り。
アイギーク・インク、「デジタルデータ利用に関する実態調査」を実施
PowerPoint Presentation - 報告書
「頻繁にバックアップしている」と回答したのは21.0%で、58.3%が「行ったことはある」、20.7%は「行なったことはない」と回答し、合計して80%近いユーザーが定期的にバックアップをしていないということになっていますね。
で、実際にデータを失う経験をした人のうちどれぐらいが定期的にバックアップするようになったのかというと、56.3%。
これが失うと困ると考えているデジタルデータの割合グラフ、仕事関係の文書、オンラインバンキングの記録、アドレス帳などなど、いっぱいあります。
やはりここはひとつ、パソコン自体が最低でもRAID1相当の機能を必須にした方がいいのでは……。とは言ってもコストは高くなるし、モバイル用途のノートパソコンの場合はそういうことができないので、当面はこのような状況が続くのでしょうか……。
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