World Jump Day、日本は1時間早く飛んでしまった
さて、先日紹介した「World Jump Day」の続報。
公式サイトでは「Tokyo」を選ぶと「19時39分13秒」となっていたわけですが、よくよく考えるとこれはおかしい、という指摘が複数件届きました。
もう既に終わった後なのでまさに「後の祭り」なのですが、検証してみたいと思います。
まず、公式サイトをよく見ると「11:39:13 GMT」となっています。日本の東京は「GMT+9」なので、日本時間だと9時間足して「20:39:13」になるはずです。ところがそうはなっていなかった。1時間早くなっているわけです。なぜだろう?と考えてみた結果、これのせいだとわかりました。
夏時間 - Wikipedia
そう、夏時間です。この時期、諸外国では時計の針を1時間早めていたのです。しかし日本には導入されていません。しかしこのサイトの作者はそんな日本の事情を知らず、ご丁寧に1時間早まっているので1時間ずらし、20時なのに19時と表記するようにしてしまった、というわけ。
そんなわけなので、2006年7月20日19時39分13秒に日本だけ諸外国より1時間早くジャンプしてしまったようです。これによって地球の軌道のズレがひどくならなければよいのですが…。
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