可変ローパスフィルター・399点像面位相差AF・電子ビューファインダーなど圧倒的な進化を遂げたコンデジの究極形ソニー「DSC-RX1RM2」
フルサイズコンパクトの最高峰のソニー「DSC-RX1R」の後継モデル「DSC-RX1RM2」は、光学式可変ローパスフィルター搭載、399点の像面位相差AFセンサー採用、画素数を大幅にアップ、チルト液晶に電子ビューファインダーを搭載と、圧倒的な進化を果たしています。CP+2016の会場でDSC-RX1RM2が展示されていたので、大幅に進化したコンパクトデジカメの究極刑がどんなものなのか手にとってみました。
DSC-RX1RM2 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX1RM2/
ソニーのブースに到着。
お目当ては「DSC-RX1RM2」。前モデルRX1Rの2430万画素に対して4240万画素に解像度を大幅アップ。さらには光学式の可変ローパスフィルターを搭載し、世界最大の撮像エリアの45%をカバーする範囲に399点の像面位相差AFセンサーを配置することで高速・高精度のAFを実現しているという、大幅な進化を遂げています。
レンズはカールツァイスのゾナーT 35mm・F2の単焦点レンズを採用し、デジタルズーム機能はアリ。高画素化によってトリミングしても十分な解像度を保てます。センサーは35mmフルサイズ裏面照射型「Exmor R」CMOSセンサーを搭載しています。
左側面。
右側面。
天面。
裏面。
マグネシウム合金の筐体は剛性感抜群。
高級感あふれるボディは所有欲を大いに満たしてくれそうです。
3インチ液晶を搭載。
DSC-RX1RM2の液晶は可動式に進化。
さらに、ポップアップ式の電子ビューファインダーも搭載しています。なお、画面は有機ELで、色再現性に優れているとのこと。
試し撮りしたところ、30%高速化したというファストハイブリッドAFのフォーカス速度は絶品と言えるレベルでした。
もはやスナップカメラの究極レベルまで到達したと言えそうなDSC-RX1RM2は、ソニーストアで42万8880円(税別)となっています。
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