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世界初の35mmフルサイズCMOSイメージセンサー搭載コンデジ「DSC-RX1」がサイバーショット最上位機種として新登場


ソニーが自社開発した35mmフルサイズ有効約2430万画素「Exmor(エクスモア)」CMOSイメージセンサーを搭載、高い解像感・広ダイナミックレンジ・高感度・低ノイズ性能を実現したのがサイバーショット最上位機種となる「DSC-RX1」です。これまでデジタル一眼レフカメラなどのハイエンド機のみに使用されてきたフルサイズのイメージセンサーを搭載しているのが最大の特徴となります。

世界初、35mmフルサイズCMOSイメージセンサー搭載“サイバーショット”最上位機種 | プレスリリース | ソニー
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201209/12-0912C/


外形寸法は113.3(幅)×65.4(高さ)×69.6(奥行き)mm、重さは本体のみの場合約453グラム。


正面


側面


背面


上面


フラッシュをオンにした場合


ケースを付けるとこうなります


大型イメージセンサーの性能を最大限に引き出すため、DSC-RX1にはカールツァイス「ゾナーT*」35mm F2の大口径単焦点レンズと、高速・高画質処理を可能にする最適化した画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」を搭載しており、レンズ一体型設計の利点を生かしてレンズと撮像面の位置をミクロン単位で調整することにより、画像の周辺部までも忠実に解像する優れた画質と、ISO100~25600の幅広い感度が可能(仕様としてはISO50~102400まで可能)となっており、デジタル一眼レフカメラのハイエンド機にも匹敵する高画質撮影を実現している、とのことです。

また、DSC-RX1は、高画質を実現しながらカメラ本体の薄型設計を可能にする独自の薄型非球面レンズ「AA(Advanced Aspherical)レンズ」を採用することで、手のひらに収まる小型ボディを実現、加えて9枚羽根の円形絞りを採用しており、レンズ部に搭載したマクロ切り換えリングによって接写撮影(最短撮影距離20センチ)も行えます。

これがAAレンズ


専用アクセサリーとして、カールツァイスの優れた光学設計による明るくクリアな光学ビューファインダーキット「FDA-V1K」(発売日は11月16日、価格は税込4万4100円)を用意


ほかにも、XGA有機ELを採用した高精細な電子ビューファインダーキット「FDA-EV1MK」(発売日は11月16日、価格は税込4万9300円)も用意されています


別売りの光学ビューファインダーキット「FDA-V1K」、サムグリップ「TGA-1」、レンズフード「LHP-1」を装着するとこんな感じになります


ムービー紹介を見ると上記のような内容が約1分半の中にまとめられており、イメージがつかみやすくなっています。

デジタルスチルカメラ"サイバーショット" 『DSC-RX1』 - YouTube


なお、「DSC-RX1」の発売日は11月16日、市場推定価格は25万円前後、9月13日(木)から銀座・名古屋・大阪のソニーストアで展示されることになっています。

・つづき
一眼レフ並のイメージセンサー搭載、コンパクトデジカメ「DSC-RX1」外観フォトレビュー - GIGAZINE

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in ハードウェア, Posted by darkhorse

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