牛丼っぽい味付けでガッツリ系な「肉盛りうどん」を丸亀製麺で食べてみた
うどんは夏は冷やして、冬は温かくしても食べられる料理ですが、丸亀製麺が8月1日(金)からうどんに牛丼風の味付けの牛肉やたまねぎを載せた夏向けのスタミナメニュー「肉盛りうどん」を発売しました。丸亀製麺初の全国テレビCMを流すオススメ商品とのことで、さっそくお店に行ってきました
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」夏のスタミナ新メニュー『肉盛りうどん』8月1日(金)より期間限定発売!
(PDFファイル)https://www.toridoll.com/ir/pdf/140730nk.pdf
丸亀製麺に到着。
武井壮を使ったポップで新商品をアピール。お店に入ってみます。
お店の中にも肉盛りうどんのポップが置かれていました。
店員さんが店内でちょうどうどんを製麺している最中でした。
使っている小麦は日清製粉の「きたの翠」。
さっそく肉盛りうどん(並590円)を注文。暑い日が続いているので、冷たい汁の「ぶっかけ」を選んでみました。
カウンターに肉盛りうどんの肉が置いてあり、甘辛くいいにおいが漂っていました。
会計をすませ、薬味を取ったらテーブルへ向かいます。
肉盛りうどんは、うどんと肉が別々に出てくるのも特徴の1つ。
うどんはお店で製麺し、だしもお店で取ったものを使用。今回は冷たいぶっかけで、汁がやや少ないので汁の色がやや濃いようです。
煮込んだ牛肉は赤身と脂身が混ざった部分が使われており、見た目はまさに牛丼にのる牛肉そのもの。カナダ産の牛肉を使用しているそうです。
良く見るとやはり脂身は多め。牛肉と相性が抜群のたまねぎも入っています。
メニュー写真と同じ状態にして食べるために、牛肉をうどんの上に載せます。
薬味の青ねぎも載せひとまず完成。
つゆを見てみると、煮込んだ牛肉の脂が少し浮いていました。
まずは牛肉を食べてみましたが、牛肉に適度にしょうゆや砂糖の味が染みこみ牛丼屋の牛肉に負けない程のクオリティ。脂身にも味が染みこんでいるところが牛丼ぽいので、ごはんと一緒に食べても相性は良さそう。
うどんと一緒に食べてみると、冷やしなので牛肉の脂が少し固まってはしまいますが、魚介出汁と牛肉の旨味が絶妙のバランスで融合しグッド。ラーメンのスープで魚介と豚骨を合わせた組み合わせというのは良くありますが、牛肉と魚介出汁を合わせるメニューは少ないので、新鮮な印象でした。麺は冷たく締められていてコシがあり、スルスルとどんどん食べることができます。
お店で牛肉の煮込みを作っているので、きちんとたまねぎの食感が残っており、汁を吸いすぎてしまっているようなことはありませんでした。
食べ進んだら天かすやしょうがを投入。
しょうがと天かすが入ると辛味とコクが加わり一味違った味わいに。しょうがはうどんにも牛肉にも相性がいいので、嫌いでない限り入れることをオススメします。
冷たいぶっかけだったので、食べ進むと表面に油が少し固まってしまいました。あたたかいうどんで頼めばこういったことにはなりませんが、丸亀製麺のオススメは冷たいぶっかけだそうです。
なお、丸亀製麺の肉盛りうどんは9月23日(火)までの販売。税込590円という値段は丸亀製麺では安い値段ではありませんが、質も高いのでオススメです。
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