オーストラリアのあちこちにある、でっかいオブジェを集めてみました

こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。日本の約20倍の面積を誇るオーストラリア。その広大なオーストラリアにはユニークでユーモアにあふれる巨大なオブジェが点在しています。

ビッグロブスター、ビッグアックス、ビッグプラウン、ビッグバナナ、ビッグパイナップル、ビッグクロコダイル……今回は2006年から2007年にかけてオーストラリアを一周した際に集めた「オーストラリアのでっかいオブジェ」をまとめてみました。

◆New South Wales ニューサウスウェールズ州

空中にある巨大な斧

巨大バナナ

店の屋上にある巨大エビ

◆South Australia サウスオーストラリア州

悠然と佇む巨大ロブスター

ちょっとマヌケな表情の巨大カンガルー

巨大なオレンジの木のオブジェがあったWaikerieはオレンジの生産がさかんです。

◆Queensland クイーンズランド州

Hard Rock Cafeの巨大ギターがあったSurfers Paradiseは日本ではGold Coast（ゴールドコースト）として知られています。

巨大パイナップル。どうしてこんなものを作ろうと思ったのでしょうか。

マンゴーの生産地、Bowenにはもちろん巨大マンゴーがありました。

オーストラリアに生息するツル「ブロルガ」

巨大ガニ

巨大長靴とカエル。「どうしてそのオブジェを置いたのか」と言いたくなるような、意図が今一つ汲み取れないものも散見されます。

Cairns郊外のショッピングセンターの駐車場に飾られているマカジキ。

なぜか巨大ピーナツには顔が。

これはオーストラリアの先住民族、アボリジニの言葉で「大きな鱗（ウロコ）の魚」を意味するバラマンディ。

◆Northern Territory ノーザンテリトリー

アウトドアショップで見かけた巨大魚

紹介したオブジェクトは原寸より大きなものばかりですが、原寸大のものもあります。それがNormantonにある巨大ワニのオブジェ。これは1957年に、近くのNorman Riverで捕まえられた世界一の巨大なクロコダイルの原寸大となっているそうです。全長は8.63m。

恐ろしい面構え。もし襲われるようなことがあればひとたまりもありません……。

この一連のオーストラリアのでっかいシリーズ、英語版のWikipediaで「Australia's big things」としてまとめられています。ビッグアボカド、ビッグゴルフボール、ビッグオイスター、ビッグテニスラケット……とその数も種類も豊富で、年々新しいオブジェクトが増えています。

オーストラリアを訪れる際には、これらのオーストラリアのでっかいシリーズを気にしてみませんか？

(文・写真:周藤卓也@チャリダーマン
自転車世界一周取材中 http://shuutak.com)