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ノートPCに8GBのRAMが復活、部品不足の中メーカーは手頃な価格のノートPCを提供するためにメモリ容量を削減している


近年ノートPCの高性能化が進む中で、メモリの最低容量を16GBとするメーカーが多く、MicrosoftもAI PC「Copilot+」の要件としてメモリ容量を最低16GBと定めており、それ以下の8GBメモリはもはや旧世代のスペックとなりつつあります。ところが、「MacBook Neo」を筆頭に「多少スペックが低くても安い端末が欲しい」と考えるユーザー向けに、メモリ容量8GBのモデルが復活しつつあります。

8GB of RAM is back on laptops — companies are lowering memory offerings to make affordable notebooks during component crisis | Tom's Hardware
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Appleが2026年3月に発表したMacBook Neoは、8GBのメモリにiPhone 16 Pro用に開発されたチップ「A18 Pro」を加え、既存のモデルより大幅に価格を下げた税込9万9800円からで売り出された廉価モデルです。


このMacBook Neoに対抗するモデルが、2026年6月に開催された展示会「Computex」の前後でいくつか発表されています。

1つはMicrosoftの「Surface Laptop for Business(13インチ)」で、標準のメモリ容量16GBとは別にメモリ容量8GBのモデルが2026年後半に発売予定。価格は1299.99ドル(約20万7000円)からとなっています。

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Acerは、Qualcommが新たに開発した廉価チップ「Snapdragon C」を搭載した「Aspire Go 15」を発表済み。メモリ容量は8GBで、「生産性を高め、一日を快適に過ごせるよう、必要な機能をすべて備えた手頃な価格のノートPC」と紹介されています。

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Dellの「XPS 13」は、Intel Core 5 320プロセッサとの組み合わせでメモリ容量8GBを選択できます。通常価格は699ドル(約11万1000円)からです。

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2025年に登場したGoogleのスマートフォン「Pixel 10」でさえ12GBのメモリを搭載していることを考えると、2016年に8GBのノートPCを発売するというのは時代に逆行しつつあるとすら言えます。実際、MacBook Neoの登場時は熱心なユーザーからいくらか反発もあったそうです。ただ、多くのユーザーは「基本的な用途であれば8GBでも実用的と評価しており、AIのような機能を使わないユーザーにとって選択肢の1つとなっています。

8GBのメモリが復活した背景にはAIの需要があると考えられています。AIを実行するために必要なメモリが大手AI企業に買いあさられ、主にデータセンター向けに使われ、一般消費者向けに回す余地がないという状況がここ1年ほど続いており、一般消費者向け機器における価格の上昇、供給不足、新製品の発表見送りなどが行われています。この影響で、スマートフォンではメモリ容量4GBのモデルが復活するのではないかという予測が立てられているほどです。

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なお、記事作成時点で最新のWindows OS「Windows 11」を実行するための最低要件はメモリ容量4GBです。ノートPCにも、メモリ容量4GBのモデルが復活するかもしれません。

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in ハードウェア, Posted by log1p_kr