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Intel、高性能で低価格な超薄型ノートパソコン用のプロセッサを開発か


Intelが新たに高性能で低価格な超薄型ノートパソコンを実現するプロセッサを年内に発表するかもしれないことが明らかになりました。

これにより「Netbook」と呼ばれる低価格ノートパソコンに搭載されているAtomプロセッサではなく、高性能なCoreアーキテクチャを採用したプロセッサを搭載した安価な超薄型ノートパソコンが登場するかもしれないとのこと。

詳細は以下の通り。
Intel to bring out chip for lower-cost thin laptops | Nanotech - The Circuits Blog - CNET News

この記事によると、Intelは新たに低価格を実現した超薄型ノートパソコン用のプロセッサの開発を行っているそうです。


このプロセッサはCoreアーキテクチャを採用しており、22ミリメートル×22ミリメートルの省スペースモデルとなる予定で、1インチ(約2.54cm)以下の超薄型ノートパソコンを実現することが可能になるというもの。

また、従来の薄型ノートパソコン向けプロセッサは高価であったため、VAIO type Tなどの2000ドル(約17万8000円)を超えるモデルなどに採用されていましたが、新たに開発されているプロセッサはAMDが開発した700~900ドル(約6万2400円~約8万円)の低価格な薄型ノートパソコンを実現するプラットフォームに匹敵する安価なものとなるようです。

すでにAtomプロセッサを採用した「EeePC S101」のような薄型で安価なノートパソコンが登場していますが、近い将来に薄型で高性能を実現した安価な本格モバイルノートパソコンが手に入るようになるということなのでしょうか。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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