メモリ高騰でSamsungが2兆円超えの四半期収益を記録

韓国のIT大手・Samsung Electronics(サムスン電子)が2025年第4四半期(10月~12月)の業績見通しを明らかにしました。発表によると営業利益はおよそ20兆ウォン(約2兆1600億円)で、2018年に記録した過去最高の数字を更新したとのことです。
Samsung Electronics Announces Earnings Guidance for Fourth Quarter 2025 – Samsung Global Newsroom
https://news.samsung.com/global/samsung-electronics-announces-earnings-guidance-for-fourth-quarter-2025

Samsung forecasts profit to triple to record high as it rides AI boom | Reuters
https://www.reuters.com/world/asia-pacific/samsung-elec-estimates-208-rise-q4-operating-profit-beating-expectations-2026-01-07/
Samsung Electronicsの発表した2025年第4四半期業績見通しによると、売上はおよそ93兆ウォン(約10兆円)、営業利益はおよそ20兆ウォンだとのこと。
前年同期の数字は6兆4900億ウォン(約7011億円)で、実に3倍に増加したことになります。また、2018年第3四半期に記録した17兆6000億ウォン(1兆9000億円)を超えて、Samsung Electronicsとして過去最高の数字となっています。
この数字はチップ価格が予想以上の水準にまで高騰したことが理由で、アナリストでもさすがにここまで上がると予想した人は一部だったとのこと。
Samsungが高い生産能力を誇るDRAMは、次の四半期で価格がさらに55%~60%上昇すると予想されています。
一方で、これほどのメモリ不足による価格高騰はPCやスマホの需要を低下させるおそれがあり、利益率が圧迫されるおそれがあるという懸念も出ています。
ちなみに好調なのはSamsungと並ぶ世界最大手のメモリーメーカーであるSK HynixやMicronも同様です。
Semiconductor stocks rally led by ASML, TSMC, Samsung
https://www.cnbc.com/2026/01/06/semiconductor-stocks-rally-led-by-asml-tsmc-samsung.html
Micronは一般消費者向けのメモリー販売の終了を決定していますが、その理由はデータセンター部門への注力によるもので、2026年第1四半期の収益は前年同期比56%増の136億4300万ドル(約2兆1000億円)となっています。
一般向けメモリを終了したMicronはデータセンター分野の稼ぎで利益が2.8倍に増加 - GIGAZINE

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in メモ, ハードウェア, Posted by logc_nt
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