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【発売記念セール50%オフ】1500Whクラスで最小・最軽量ボディを実現しUPSやアプリからの操作などもできるポータブル電源Jackery「1500 New」実物レビュー、実際の計測結果あり


Jackeryが2025年11月10日にリリースしたポータブル電源の新モデル「1500 New」は、ベストセラーを記録した1000 Newと比べて1.5倍にパワーアップしながらもサイズは小さくなり、同程度のパワーがある1500 Proと比較してもサイズが約44%・重量は約15%削減するなど、とにかくパワーと扱いやすさのバランスに優れたものとなっています。そんな1500 Newを実際に充電や電化製品の使用などさまざまな用途に使ってみたり、スマートフォンと連携させてみたり、いろいろ便利な機能を使いまくってみました。

Amazon.co.jp: Jackery: Jackery 1500 New
https://www.amazon.co.jp/stores/page/2EACCC04-2ABC-4C83-94C5-1FA2CA365A92


ポータブル電源|Jackery(ジャクリ)公式サイト – Jackery Japan
https://www.jackery.jp/

・目次
◆1:1500 Newフォトレビュー、1500 Proと比べてどれくらいコンパクト&高性能になったのか?
◆2:1500 Newでスマートフォンを充電&電気ケトルやドライヤーなど高出力の家電は問題なく動くのか?
◆3:UPS機能を検証
◆4:専用アプリから使える機能はこんな感じ
◆5:3種類の充電モードはどのように機能するのか充電時間を計測してみた
◆6:まとめ

◆1:1500 Newフォトレビュー、1500 Proと比べてどれくらいコンパクト&高性能になったのか?
1500 Newのパッケージは以下のような感じ。Jackeryのポータブル電源「New」は2024年5月から展開しているシリーズで、幅広いユーザーのニーズに応えるため軽量化と高機能を両立した製品です。特に1500 Newは容量が同程度の1500 Proと比べて軽量化や機能の向上など、大きくパワーアップしています。


内容物は1500 New本体、説明書類、充電ケーブル。


1500 Newの正面には各種出力ポートやボタン、LEDディスプレイがあります。


ディスプレイに貼られていた保護シールを剥がします。


1500 Newは高さ242mm×幅330mmx奥行き221mm。2024年7月発売の「1000 New」は高さ247mm×幅327mm×奥行き224mmだったので、1500 Newは1000
Newの約1.5倍のパワーを備えながらもサイズは小さくなっています。また、Jackeryの同クラス旧モデルである「1500 Pro」と比べると、1500 Newはサイズが約44%、重量は約15%削減されてかなり扱いやすくなっています。


重さは14.5kg。以下は身長約165cmの編集部員が持ち上げてみたところ。


正面左側には、上部にシガーソケット出力ポートと主電源ボタン、下部にUSB-C出力ポートが2個(30W、100W)、USB-A出力ポートが1個、DC/USB出力ボタンがあります。


各USBポートがどんな充電規格に対応しているのかを、USBテスター「Power-Z KM003C」で調べてみました。まず、USB-Cポート(30W)の対応規格は以下の通り。Huawei製品向けのFCP、Huawei向け急速充電のSCP、SamsungのGalaxyシリーズ向けのAFC、Quick Charge 3.0、急速充電プロトコルのSFCP、Samsung向け急速充電のDCP SAM、Apple製品向けの急速充電に対応しています。


USB-Cポート(100W)の対応規格は以下。30Wのポートとほぼ同じですが、DCP SAMの表記がない代わりに、USB PD 3.0(USB Power Delivery 3.0)の対応と、DCP(動的出力管理)が検出されました。


また、USB-A出力ポートを確認してみたところ以下のような結果になりました。


正面右側にはライトボタン、AC出力ボタン、ACコンセントが3口。ACコンセントは2000Wまで対応しています。


ライトボタンを押すと右のLEDライトが点灯しました。暗い場所に設置する場合や夜の野外で扱う場合などは、LEDライトをつけることで手元の操作がしやすくなります。


本体右側には充電するためのAC入力ポート、ソーラー入力とシガーソケット入力に対応したDC入力ポートがあります。


左側側面は排熱用の通気孔のみ。


背面には1500 Newの製品詳細が記されています。


1500 Newのバッテリータイプはリン酸鉄リチウムイオン電池で、定格容量は1536Wh。AC出力は100V~120V/50Hz・60Hzで合計1450W、3ポート合計2000W、瞬間最大出力は4000Wとなっており、消費電力の大きい家電も動かすことができます。充電温度は-20度~45度、動作温度は-20度~45度と季節を問わず幅広く使うことが可能。


天面は以下のような感じ。


レバーは90度起こすことが可能で、持ち手部分はグリップしやすい形になっているため、持ち運びも容易です。


底面にはすべり止めの脚がついています。


以下は、1500 New(左)をJackery同クラスの旧モデルである1500 Pro(右)と並べてみたところ。


上から見るとこんな感じ。左の1500 Newの方が、右の1500 Proと比べて一回りコンパクトになっていることが分かります。


1500 Newと1500 Proのサイズやパワーを比較した表。サイズがコンパクトになっていたり、動作温度が広くなっていたり、UPS機能や低自然放電などの機能が追加されていたりとパワーアップしています。また、電池の種類が三元系リチウムイオン電池からリン酸鉄リチウムイオン電池に変わっていますが、リン酸鉄リチウムイオン電池は「寿命が長い」「自己放電率が低い」「ショートや発火などのリスクが低く安全性が高い」などのメリットがあるとのこと。

 1500 New1500 Pro
サイズ高さ242mm×幅330mmx奥行き221mm高さ307.5mm×幅384mmx奥行き269mm
重さ14.5kg17kg
定格出力2000W1800W
容量1536Wh1512Wh
電池の種類リン酸鉄リチウムイオン電池三元系リチウムイオン電池
サイクル寿命6000回2000回
UPS機能あり(0.01秒)なし
低自然放電100%で1年間放置しても自然放電は5%のみ搭載なし
稼働温度-20度~45度-10度~40度


◆2:1500 Newでスマートフォンを充電&電気ケトルやドライヤーなど高出力の家電は問題なく動くのか?
1500 Newを実際に使用していきます。まずは主電源ボタンを押して電源オン。


ディスプレイが表示されました。左側の「INPUT」は充電ワット数、中央のパーセンテージは充電残量、右側の「OUTPUT」は出力ワット数です。


充電するために、付属のAC充電ケーブルを本体右側面にあるAC入力ポートに挿入します。


プラグをコンセントに挿入。


充電が開始されると、ディスプレイに「INPUT:1081W」と入力ワット数が表示されました。また、「1.5H」と満充電までの残り時間も確認できます。


まずはスマートフォンをUSBケーブルで充電してみます。USB-C出力ポートにケーブルを接続。


DC/USB出力ボタンを押して緑色に点灯したら準備OK。


スマートフォンが充電中になり、ディスプレイに「OUTPUT:25W」「33.1H」と表示されています。後者の時間表記は、この出力ワット数を続ける場合のバッテリー持続時間を指しています。


次に、出力の低いポータブル電源だと使えないこともある電気ケトルでお湯を沸かせるか検証してみます。今回使う電気ケトルの定格消費電力は1250W。


AC出力ボタンを押して、緑色に点灯したら準備OK。


ケトルのスイッチを入れると、ディスプレイに「OUTPUT:1263W」「使用時間0.3H」と表示されました。


1500 Newの電力だけでお湯を沸かすことができました。レジャーや災害時に電気ケトルを使えるのはうれしいところ。


また、スマートフォンを充電しながら定格出力1200Wのドライヤーを同時に使用したところ、30分ほど使い続けても問題なく動作しました。1500 Newはコンパクトで取扱いがしやすいだけではなく、キャンプやフェスなどのレジャーや災害時に家電を動かすための十分なパワーがあると分かりました。ただし、「電気ケトルとドライヤーを同時に使用」など、定格出力の高い家電を複数つなげると1500 Newの電源が落ちてしまうこともあったため、同時に使い過ぎないよう注意が必要です。


◆3:UPS機能を検証
1500 NewはUPS(無停電電源装置)として使える機能も備えています。電化製品を1500 Newにつなぎながら1500 Newを家庭のコンセントにつなぐことで、普段は「パススルー機能」に家庭用電源から家電に電源を供給しつつ、急な停電時には即座に家庭用電源から1500 Newへと給電元が切り替わります。

実際にUPSとして機能させることができるのか検証するため、モニターとミニPCを1500 Newにつなげ、1500 Newを家庭用電源につなげた状態でYouTubeのライブ配信を流してみました。


1500 Newへの家庭用電源からの給電を切るとどのようになるのかは、以下のムービーを見るとよくわかります。

パワーとコンパクトさを合わせ持ったJackeryのポータブル電源「1500 New」でUPS機能を検証 - YouTube


延長コードのスイッチをオフにすることで1500 Newへの給電を停止しましたが、モニター、PCともに電源が落ちてしまうことはなく、引き続き1500 Newからの給電で動作し続けています。


説明書によると、家庭内の電気系統が停電などで突然停止した場合、切り替え時間0.01秒以内にバッテリー給電モードに切り替わるとのこと。ただし、完全な無停止給電に対応しているわけではないため、高精度な連続電源供給を必要とするデータサーバーやワークステーション、医療機器などに使用することはできません。1500 Newには「雷サージ保護機能」もついており、1500 Newに接続した機器を突然の落雷による損傷から守ることもできるため、「普段は大事な家電につないでUPSと雷サージ保護機能を活用し、レジャーや災害時にはポータブル電源として使用」のようにフル活用することもできます。

◆4:専用アプリから使える機能はこんな感じ
1500 NewはWi-Fi接続・Bluetooth接続に対応しており、iOSまたはAndroid向けの公式アプリを使うことで、スマートフォンからバッテリーの残量をチェックしたり入出力を管理したりすることができます。

「Jackery」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/jackery/id6446012836

Jackery - Apps on Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hbxn.jackery

Jackeryアプリのインストール手順や基本的な使い方は以下の記事を見るとよく分かります。

【発売記念キャンペーン40%オフ】定格容量3000Wh超えの大容量&スマホと連携した簡単操作で停電や災害の備え・旅のお供・環境活動とあらゆる用途に合うポータブル電源「Jackery 3000 New」レビュー - GIGAZINE


アプリを起動したら「追加」をタップ。


1500 Newの電源をオンにした直後、もしくはDC/USB出力ボタンとAC出力ボタンを同時に長押ししたら、ディスプレイでWi-FiとBluetoothのアイコンが点滅します。


すると、アプリにデバイスが表示されたのでタップします。


アプリを接続することができました。以下がアプリの基本的な画面で、1500 Newの充電残量、温度、入力中のワット数と満充電までの時間、出力中のワット数と出力できる時間が表示されています。Bluetoothで接続できるほか、1500 NewにWi-Fiを設定することで、自宅のWi-Fi経由でいつでもスマートフォンから1500 Newの状態を確認できます。


1500 Newの出力ボタンを押す代わりに、アプリから操作して充電や給電の停止/開始を切り替えることが可能。


また、アプリの「ライト」にある「ハイライト」をタップすることで、1500 NewのLEDライトを光らせることもできます。「SOS」をタップするとライトが点滅してSOSを知らせます。


「ディスプレー設定」からは、1500 Newのディスプレイを表示し続ける時間を「2時間(常時オン)」「2分(短くオン)」「オフ」から選択できます。「2時間(常時オン)」の設定は、主電源ボタンをダブルクリックすることでも可能です。


さらに、1500 Newはソーラーパネルで太陽光発電して充電することも可能で、アプリの機能として「太陽光発電によってどれだけ環境に寄与できたか」という点を見ることができます。


ソーラーパネルによる太陽光発電量を記録できたり、「石炭の削減量」「炭素の削減量」「この削減がどれくらいの植樹活動に相当するか」という数値を見たりすることができます。ソーラーパネルは災害時などに充電するために活用できるほか、普段から庭などに設置して充電できる人にとっては、環境への配慮をアプリから実感しやすくなっています。


より細かい機能を使うためには、アプリの右上にある設定アイコンをタップします。


1500 Newは複数の充電モードを切り替えることができます。「緊急充電モード」は普段使用することは推奨されていませんが、充電の足りていない1500 Newをすぐに使用したい場合にスピーディーに充電できるモード。その他のモードは「充電速度設定」から設定ができます。


充電速度を「高速充電モード」と「静かな充電モード」「カスタム設定」に切り替えることができます。「静かな充電モード」にする場合、充電速度は遅くなる代わりに騒音を抑えることができます。


また、「カスタム設定」では、充電出力をスライダーで自由に設定できます。


「省エネモード」からは、デバイスに負荷がかかっていないまたは負荷が軽い時に、出力を自動的にオフにするまでの時間を設定できます。


省エネモードは2時間、8時間、12時間、24時間、しない(常時オン)から選択できます。「接続したデバイスの充電が終わったら自動的に出力オフにしたい」という場合には2時間や8時間に設定したり、「停電時の対策にずっとつけていたい」という場合は「しない」で設定したりと、用途ごとに切り替えることが可能です。


「動作モード」からはさらに細かい設定ができます。


パフォーマンス設定では、バッテリー充放電の上限と下限を設定できます。「設定へ移動」をタップ。


「バッテリ節約モード」をタップするとバッテリー残量が15%を下回ると電源が停止したり、バッテリー残量が85%になると充電を停止したりすることで、負荷を軽減して寿命を伸ばすことができます。また、電源や充電を停止するタイミングは、「カスタム設定」から自由に設定することも可能。


「自家発電モード」の項目では、ソーラーパネルを併用して充電しながら使っている場合、太陽光発電の分を効率的に使う割合を設定できます。下部のスライドを動かすことで、太陽光発電と家庭用電源のどちらをどれだけ優先して使うか設定可能です。


「充電プラン」からは自宅の電気契約に応じたお得な設定ができます。「設定へ移動」をタップ。


「追加」をタップ。


家庭で契約している電気のプランによっては、「よく電気が使われる夕方から夜は電気料金が高めで、深夜から朝型は安め」という設定のものがあります。その場合、アプリの「充電プラン」から「月曜日の9時30~16時30分」のように設定しておくことで、常に1500 Newを家庭用電源に接続しっぱなしにしていても、よりお得な時間に自動で充電を進めるというサイクルを設定できます。設定したら「保存」をタップ。


充電プランが追加されました。


◆5:3種類の充電モードはどのように機能するのか充電時間を計測してみた
まずは「高速充電モード」を使って、充電時間を計測してみます。


充電開始は21時。充電ケーブルを挿入したばかりのタイミングでは、入力は300W程度。


約3分後には、入力が1395Wまで上昇しました。ディスプレイに表示された充電完了までの時間は1.5時間。


40分で50%まで充電されました。


パフォーマンス設定から1500 Newの負荷を軽減する「バッテリ節約モード」を設定していた場合、85%で充電が停止します。高速充電モードの場合、0%から85%まで充電するのにかかった時間は1時間43分でした。


100%になったのは23時8分。0%から100%までは約2時間で充電されました。


次に、静かな充電モードで0%から充電していきます。


1500 Newの充電残量をゼロにした状態で充電開始。静かな充電モードだと入力は約530Wで、ディスプレイには満充電まで3.3時間と表示されています。充電開始は12時54分。


15%まで充電されるのに30分かかりました。


85%まで充電されるのに2時間56分かかりました。


100%まで充電されたのは16時35分。0%から100%まで、静かな充電モードだと3時間41分かかりました。


さらに、「緊急充電モード」も試してみます。緊急充電モードのトグルスイッチをタップ。


「OK」をタップ。


緊急充電モードがオンになりました。


充電開始は10時21分。充電開始直後の入力は340W。


充電開始から1分以内に、入力が1394Wまで上昇しました。


約1時間で85%まで充電。


100%に到達したのは11時43分で、充電開始から1時間22分後でした。


また以下のムービーでは、充電モードごとの動作音を比較してみました。

Jackeryのポータブル電源「1500 New」の充電モード3種類で動作音の違いを比較してみた - YouTube


高速充電モードの場合、入力W数は約1380Wほどになり、最も音が大きく聞こえる排気口付近で騒音計を用いると約60db。


静かな充電モードに切り替えたところ、入力W数が300~400W程度まで低下し、騒音計の数値も50db前後まで低下しました。ムービーでも明確に音が小さくなったことがわかります。


「緊急充電モード」をオンにしたところ、入力W数および動作音は高速充電モードとほとんど変わらない結果になりました。


1500 Newの動作音は充電中に特に大きくなりますが、高速充電モードでも「うるさくて気になる」というほどではありませんでした。それでも気になる場合は、時間に余裕があるなら静かな充電モードに設定することで、より落ち着いた動作音で充電をすることができます。

◆6:まとめ
1500 Newは家庭用コンセント(1500W)を超える2000Wの高出力が出せるポータブル電源でありながら、コンパクトで取扱いしやすくなっています。高出力の家電を複数つなげても問題ない3000 Newなどと比べると出力は落ちますが、「スマートフォンを充電しながらケトルでお湯を沸かす」のように、充電+家電を単独で使う分にはまったく問題なく使うことができたため、コンパクト設計からくる使いやすさと出力のバランスとしては非常に優れたモデルだと実感できました。

Jackery 1500 Newは税込14万9800円。100Wソーラーパネルと1500 Newのセットは税込18万4600円、200Wソーラーパネルと1500 Newのセットは税込23万6400円です。

なお、Jackeryでは2025年11月21日~12月1日までブラックフライデーセールを実施しており、1500 Newおよびソーラーパネルセット製品のいずれも50%オフで購入することができます。また、Amazonでブラックフライデー期間中に購入した場合は、50%オフの割引を受けられるほか、収納バッグも特典としてついてきます。


Amazon.co.jp: Jackery: Jackery 1500 New
https://www.amazon.co.jp/stores/page/2EACCC04-2ABC-4C83-94C5-1FA2CA365A92


Amazon.co.jp: Jackery セール中
https://www.amazon.co.jp/stores/page/1F215CB2-6142-4063-845C-AA822A7E56CE

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