ジャンルと学年を指定するだけでAIが自動で学生向けのスライド資料を生成してくれる「SlideHero」

学生に勉強させたいトピックと、学習する子どもの年齢を選択するだけで、AIが自動で授業用のスライド資料を生成してくれる「SlideHero」が登場しました。作者によると、資料の作成にはチャットAIのChatGPTを活用しているとのことです。

SlideHero
https://www.slidehero.ai/

SlideHeroを利用するには、上記URLにアクセスして「Try SlideHero Now」をクリック。

「Ok」をクリック。

するとスライド資料を作成する画面が表示されました。初回アクセス時はSlideHeroのチュートリアルがスライド形式で表示されています。

新しくスライドを作成するには画面上部中央にある「Generate Content」をクリック。

次に「Topic」と書かれたテキストボックス部分に学生に勉強させたいトピックを入力し、「Student」部分で「学習する子どもの学年」を選択します。

選択できる学年は以下の通り。高校生以降は「Adult(大人)」に分類される模様。

「Topic」に「Food(食べ物)」と入力した場合、以下のようなトピックが表示されました。

表示されたトピックの左隣にあるチェックボックスにそのままチェックを入れてもOKですが、右横に表示される「Expand」というボタンをクリックすると、より細かく分解されたトピックが表示されます。

気になるトピックを選択したら「Next」をクリック。

学習する子どもの年齢と、学習議題に問題がなければ「Create My Slides Now…」をクリック。

「内容が多いため重複してしまう部分もある」「スライド用の画像はAIが自動生成するケースもある」「出題されるクイズにはインタラクティブに対応することもできる」といったメモが表示されるので、「Got it！」をクリック。

AIが自動生成したスライドは以下の通り。

スライド内のテキストはすべて選択して手動で編集することが可能。

テキストボックスの右下にある「Auto Size Text」をクリックすれば、テキストボックスのサイズに合わせて文字のサイズが自動調節されます。

三点リーダーをクリックすれば、テキストボックスをコピー・カット・複製したり、テキストボックスの配置位置を前後させたりすることが可能。

スライド内に添付されている画像は、画像左上にある「My Images…」で自身の持っている画像に置き換えたり、「Swap…」でGoogle画像検索で表示される画像に置き換えたりすることができます。

テキストボックス内のテキストは赤枠部分のアイコンをクリックすることで左右に分割することも可能。

赤枠部分のアイコンをクリックすると、元の表示形式に戻すことができます。

他にも、「Add Video URL」をクリックすることでスライドにYouTubeの動画を埋め込むことが可能。

YouTubeのURLを入力するだけでOK。

スライドの中には以下のようにクイズ形式のものもあります。以下の場合、「すべてのお菓子は健康的である」という問題。

「True(真実)」をクリックすると、「Incorrect(不正解)」と表示されました。

穴埋め問題もあります。回答はスライド下部からドラッグ＆ドロップで正解位置に動かせばOK。

選択形式のクイズもあります。

スライドの最後には用語集も用意されていました。

実際に使用してみると、なぜかスライドのタイトルが中央ぞろえされていないケースなどもあったので、注意してください。

スライドが完成したら画面右上にある共有アイコンをクリック。

するとEdSlides用のコードと、共有URLが表示されます。コードさえ覚えておけば、いつでも作成したスライドをEdSlidesで確認可能です。