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写真撮影に適したゴールデンアワーとブルーアワーが何時なのかわかる「Sunsethue」


日没前後および日の出前後に空がオレンジ色に染まる「ゴールデンアワー」や、日の出前と日の入り後に濃い青色に染まる「ブルーアワー」には印象深い写真を撮影できます。ブラウザからアクセスできる「Sunsethue」では、撮影したい場所を検索することでゴールデンアワーやブルーアワーの時間帯やどれくらいキレイに見ることができるかの品質を予測できます。

Sunsethue | Today's Sunset Forecast
https://sunsethue.com/

Sunsethueのトップページは以下のような感じ。「My Location」をクリックすると、位置情報からゴールデンアワーやブルーアワーの時間帯を計測してくれます。


「Search location」に都市名を入力すると、任意の都市で計測することができます。試しに「Tokyo」と入力してみたところ、「Tokyo,JP」と表示されたのでクリック。


計測結果は以下のように表示されます。


「Sunrise」と紫で表示されているのが日の出の予測時間。「33%」と表示されているのは、天気や太陽の角度などを踏まえた「品質」を示しています。「Sunrise」のエリアをクリックすると詳細を確認できます。


2025年3月22日の場合、日の出時刻は5時43分となっていました。オレンジで表示されているのがゴールデンアワーで、5時28分~5時56分頃。ブルーアワーは紫で示されており、5時11分~5時22分が狙い目とのこと。


また、オレンジの「Sunset」をクリックすると日没の詳細を見ることができます。


2025年3月22日の日没予想時刻は17時53分。日没前後のゴールデンアワーは17時41~18時9分、ブルーアワーは18時14分~18時26分です。


「Alert」をクリックすると、ログインすることで指定した日のゴールデンアワー、ブルーアワーを知らせてくれるアラート設定をすることができます。無料版の登録だと週3日まで、日の出または日の入りのみの情報を得ることができますが、4ドル(約597円)のプレミアムに登録すると、より詳細な情報やカスタマイズオプションも使用可能です。


日の出と日没について表示されていた「品質」については、Sunsethueガイドを見るとよく分かります。品質が「0~20%」の場合は「悪い」となっており、空に雲が多くオレンジやブルーの色がほとんど差し込まない日となっています。


「20~40%」は「普通」で、ほとんどの晴天の日が該当するそうです。普通の品質の日は、光が遮られることはありませんが、それほど壮観な景色にはなりません。


「40~60%」は「良い」品質であり、このような日は日没中および直後にちょうど太陽光を反射する中高層または高層の雲が存在しています。


「非常に良い」と評価される「60~100%」は非常にまれで、広い範囲で光を反射する中層雲と上層雲が存在した上で、それ以外の雲が存在せず反射した光を遮らないという条件が必要です。このような日は日没が長く続き、黄色からオレンジ、赤、ピンクなど、さまざまな色を見ることができるそうです。

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in レビュー,   ネットサービス, Posted by log1e_dh

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