カカオと砂糖だけで作ったグリコの高級チョコレート「Tunmel(トゥンメル)」を全種類食べ比べてみた

ペルー・ドミニカ・ガーナの3カ国で栽培されているカカオの個性を引き出したチョコレートシリーズ「Tunmel(トゥンメル)」がグリコから登場しました。Tunmelは「カカオニブ」と「砂糖」の2つの材料のみで作られており、純粋なカカオのおいしさを楽しめるとのこと。そんなTunmelがGIGAZINE編集部に届いたので、3種のカカオの味の違いを確かめるべく実際に食べてみました。

Tunmel（トゥンメル） | 時を超える、とろける貴石
https://jp.glico.com/tunmel/

Tunmelは、「Tunmel ペルー 81%」「Tunmel ドミニカ 82%」「Tunmel ガーナ 83%」の3種類が存在しているほか、3種を1箱にまとめた「Tunmel カカオセレクション(アソートボックス)」も用意されています。

まずは「Tunmel ペルー 81%」から食べてみます。

名称はチョコレートで、原材料はペルー産のカカオ豆と砂糖のみ。

カロリーは1個当り23kcalです。

箱を開けると、茶色い包装紙が現れました。

包装紙を外します。

中身はこんな感じ。8個のチョコレートが紙に包まれた状態で入っていました。

包み紙を外して皿の上に出してみました。黒に近い焦げ茶色で、表面にカカオ型のロゴマークが彫られています。

原材料はカカオ豆と砂糖のみですが、カカオ豆が複雑な味をしており、「サッと消える苦い味」や「花のような香り高い風味」が同時に感じられます。香料が入っていないのに花のような香りがするのが面白いポイント。かなりビターな味付けですが、苦すぎることはなくカカオの味をじっくり確かめられました。

次に「Tunmel ドミニカ 82%」を食べてみます。

原材料はカカオ豆と砂糖のみ。

カロリーは1個当り29kcalです。

中には直方体の「Tunmel ドミニカ 82%」が6個入っていました。

最初に食べた「Tunmel ペルー 81%」は口に入れた瞬間にカカオの味と香りが広がりましたが、「Tunmel ドミニカ 82%」はゆっくりと溶けながらカカオの濃い味がジワジワと広がります。「Tunmel ペルー 81%」のような複雑な味ではなく、シンプルに洗練されたビターチョコレートといった感じ。

最後に「Tunmel ガーナ 83%」を食べてみます。

原材料はカカオ豆と砂糖のみ。

カロリーは1個当たり29kcalです。

「Tunmel ガーナ 83%」は6個入りです。

「Tunmel ガーナ 83%」はかなり食べ慣れた味で、ひとことで言えば「カカオ率の高いビターチョコレート」の味です。スーパーなどで売られているチョコレートとの違いは「食感が均一で、非常になめらか」という点。入手しやすいチョコレートは個体によってザラザラしていたり割れやすかったりしますが、「Tunmel ガーナ 83%」はどれを食べても均一でなめらかな食感が特徴的でした。

「Tunmel ペルー 81%」「Tunmel ドミニカ 82%」「Tunmel ガーナ 83%」の3種を1箱にまとめた「Tunmel カカオセレクション(アソートボックス)」もあるので、開封してみます。

裏面には3種のチョコレートの原材料と栄養成分が記されています。

中には上から順に「Tunmel ドミニカ 82%」「Tunmel ペルー 81%」「Tunmel ガーナ 83%」が4個ずつ入っていました。Tunmelは3種とも味がかなり異なるので、カカオ豆の産地ごとの違いを楽しみたい場合は「Tunmel カカオセレクション(アソートボックス)」を買うのがオススメです。

「Tunmel ペルー 81%」「Tunmel ドミニカ 82%」「Tunmel ガーナ 83%」は3種とも税込2052円で、「Tunmel カカオセレクション(アソートボックス)」は税込4104円です。阪急百貨店オンラインストアや三越伊勢丹オンラインストアで入手可能なほか、阪急うめだ本店では2025年1月15日～2025年1月19日の期間限定、伊勢丹新宿店では2025年2月8日～2025年2月14日の期間限定で店頭販売されています。