ローソンの「飲むマヨ」はどれだけマヨネーズなのか実際に飲んで確かめてみた
食品メーカーの「ありそうであまりなかった商品」のテスト販売を行うローソンのテスト品フェアに、マヨネーズの味を再現した飲み物「飲むマヨ」が2024年11月26日に登場しました。どれだけマヨネーズっぽさを再現できているのか気になったので、実際に飲んで味を確かめてみました。
飲むマヨ|ローソン公式サイト
https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1495571_1996.html
ローソンのチルド飲料コーナーで飲むマヨを発見。銀色のパッケージが目印です。
飲むマヨを買って持ち帰ってきました。
パッケージには「テスト販売中」と記されています。
「社外秘ではない」「マヨネーズではありません。」という記載もあります。
フタにも「テスト販売中」と書かれていました。
名称は清涼飲料水。原材料には「乳等を主要原料とする食品」「マヨネーズ風味シーズニング」「全卵加工品」などが含まれています。
カロリーは1本(200ml)当たり79kcal。ちなみに、「キユーピー マヨネーズ」は大さじ1杯当たり100kcalなので、飲むマヨと同じ量を食べると約1333kcalとなります。
飲むマヨはフタにストローを刺して飲むタイプの飲料ですが、中身が気になったので透明なコップに注いでみました。色は少し黄色っぽい白で、フタを開けた瞬間から卵の香りが漂ってきます。
飲んでみると、まろやかな卵味と酸味が混在するマヨネーズにかなり近い味を感じられます。昆布のような強いうま味も混ざっており、広く流通しているサッパリ系マヨネーズより「道の駅などで売っている手作りマヨネーズ」に近い味。粘度高めで少しドロッとした食感もマヨネーズっぽさを強化しています。
ストローで飲んでみると、マヨネーズ味が勢いよく舌にぶつかり「マヨネーズをチューブから直接吸っている感覚」を体験できました。本物のマヨネーズと比べると「粘度が低く、口の中を流れるのが速すぎる」「酸味が控えめで、味がおとなしい」といった違いはありますが、本物の10分の1以下のカロリーで罪悪感なくゴクゴク飲めるので、「マヨネーズをゴクゴク飲んでいる」という満足感は十分に味わえます。
飲むマヨは単体で飲んでもかなりマヨネーズっぽいですが、Lチキを食べながら飲んでみると肉や油がマヨネーズのうま味や酸味を引き立ててマヨネーズっぽさがさらに強まりました。普段マヨネーズをかけて食べているものと一緒に楽しむのもオススメです。
なお、飲むマヨのローソン標準価格は税込198円です。
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