レビュー

Bluesky上で使われている絵文字のランキングサイト「Emoji Stats for Bluesky 🦋」レビュー、日本語と英語で全然違う傾向が分かって興味深い


Emoji Stats for Bluesky 🦋」はBluesky全体での絵文字登場回数を集計して言語別のランキング形式で確認できるウェブサイトです。言語別の絵文字使用傾向が分かって面白そうだったので、使ってみました。

Emoji Stats for Bluesky 🦋
https://emojistats.bsky.sh/

上記のリンクをクリックしてEmoji Stats for Bluesky 🦋にアクセスすると、Bluesky全体の絵文字登場回数ランキングが表示されます。


登場回数1位の絵文字は「😭」で、記事作成時点では363万回以上使われていました。2位以降には「🌱」「😂」「🤣」が続きます。1位と2位には3倍以上の開きがあり、世界全体で「😭」がかなり人気なことが分かります。


日本語だと1位は「✨」で、「😭」は2位でした。


英語では「😭」に続いて、「🟩」が2位にランクインしていました。各絵文字をクリックすると、Bluesky内で当該絵文字を検索できるので、緑色の四角形が一体どんなポストに使われているのか確かめるべく「🟩」をクリックしてみます。


Blueskyのポストのうち、英語で投稿された「🟩」を含むポストの検索結果が表示されました。検索結果を見ると、単語当てゲーム「Wordle」の結果報告ポストがズラリと並んでいました。英語ポストに「🟩」が多く登場するのも納得です。


ちなみに、X(旧Twitter)では絵文字を独自フォントで表示するためスマートフォンやPCでも同じ見た目が維持されますが、Blueskyではシステムのフォントを使って絵文字を表示するため環境ごとに見た目の差が生じます。例えば、「🦋」という絵文字を含む投稿をiPhoneで閲覧すると、以下のように青色のチョウが表示されます。


Pixel 9で閲覧すると、オレンジ色のチョウが表示されました。


Windowsだとこんな感じ。Blueskyでは環境ごとに絵文字の見た目が異なるため、絵文字を多用した職人芸的ポストを投稿する際は注意が必要です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Bluesky開発メンバーに「ユーザー急増にサーバーは耐えられる?」「トレンド表示機能の追加予定は?」などを聞けるイベント「Bluesky mini meetup in Kyoto 2024」に行ってきた - GIGAZINE

Blueskyの中の人に「Blueskyの野望」「Blueskyの収益化計画」「Bluesky公式サーバーのスペック」「APIが使えなくなることはあるのか」「ジャック・ドーシーとBlueskyの関係」など今知りたいことを全部聞いてきました - GIGAZINE

Blueskyの開発者に「鍵アカウントの実装予定は?」「日本支社の設立予定は?」など何でも聞けるイベントが開催されたので行ってみたら開発者の「やることリスト」に追加されるアイデアが続々飛び出す充実のイベントでした - GIGAZINE

Blueskyで使える「完全一致検索」「日時指定検索」「特定のユーザーの投稿を検索」など役立つ検索テクニック集 - GIGAZINE

「Bluesky」で本人認証をする方法、Twitterと違って無料&自分で全部可能 - GIGAZINE

BlueskyとMastodonを同時管理できるアプリ「ぞーぺん」レビュー、「既読位置の保存」「外観カスタム」「複数アカウント管理」などとにかく多機能で開発者はTwitPaneの作者 - GIGAZINE

ブラウザの「タブ」のように表示を切り替えられるBlueskyビューワー「ソラタマ」レビュー - GIGAZINE

Blueskyの投稿をTweetDeck風にカラム表示して更新チェックできるウェブアプリ「TOKIMEKI」を使ってみたよレビュー - GIGAZINE

in レビュー,   ネットサービス,   ウェブアプリ, Posted by log1o_hf

You can read the machine translated English article here.