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Googleが無料版GeminiのAIモデルをGemini 1.5 Flashにアップグレードしたので使ってみた


GoogleのチャットAI「Gemini」が2024年7月25日(木)にアップデートされ、無料ユーザーでも高性能AIモデル「Gemini 1.5 Flash」を使えるようになりました。

Gemini gets 1.5 Flash, a new related content feature and more
https://blog.google/products/gemini/google-gemini-new-features-july-2024/

Gemini アプリの機能アップデート
https://gemini.google.com/updates

Gemini 1.5 FlashはGemini 1.5 Proに匹敵する性能を発揮する軽量モデルです。また、コンテキストウィンドウはGemini 1.0 Proの4倍に相当する3万2000トークンで、一度に多くの情報を処理可能です。

実際にGemini 1.5 Flashを搭載した無料版Geminiを使ってみた結果が以下。「Raspberry PiにM.2 SSDを接続してSSDからブートする方法を教えて」と入力してみたところ、必要なハードウェアの一覧から始まりOSのインストール手順や各種設定手順を詳しく教えてくれました。なお、記事作成時点ではSSD接続用のRaspberry Pi公式拡張ボード「Raspberry Pi M.2 HAT+」が登場しているのですが、当該ボードに関する記述はありませんでした。


回答文の中には、参考になるウェブページへのリンクも含まれています。今回はGIGAZINEの記事Zennの記事へのリンクが表示されました。


画像の認識性能も試すべく、以下の「複数のストレージの転送速度を比較するグラフ」を入力してグラフの内容を聞いてみます。


上記の画像を入力しつつ「これが何のグラフか教えて」と入力すると、グラフ内に登場する測定ツールの用途やストレージの名称をまとめてくれました。


「グラフから読み取れる内容」「グラフが役立つ場面」「さらなる分析のために必要な情報」などもズラリと並んでいます。


ほかにも、暑中見舞いの内容をザックリ伝えてカッチリした文章を作らせることもできました。

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in レビュー,   ソフトウェア,   ウェブアプリ, Posted by log1o_hf

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