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無料でサクッと予約システムが作れる「SelectType」でメンバー機能をフル活用してメンバーページの提供やサブスク・回数券販売などやってみた


SelectType」はウェブサイト構築についての専門知識がなくても、手軽に高機能なオンライン予約システムを作成できるツールです。SelectTypeではオンライン予約システムと連携できる「メンバー機能」を使い、以下のようなサービスを提供することができます。

・顧客に専用のメンバーページを提供する
・顧客の予約時に登録情報を自動入力する
・顧客をランク別にカテゴライズして細かいサービスを提供する
・サブスクリプションサービスや回数券を販売する

これらの便利なサービスを予約システムを通じて提供すれば、顧客を囲い込んでリピート率を高めることが期待できるというわけで、実際にSelectTypeのメンバー機能を使ってみました。

予約システムつきホームページ【SelectType】 無料で予約フォーム付き予約システム/イベント・セミナー管理システム/各種フォーム作成
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会員システム SelectType|高機能なWEB会員管理システム・メンバーシステムが無料で
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[サブスクサービス提供(継続課金)] SelectType: 会員システムで月謝・月会費など継続的な会費をお客様から自動徴収| 無料のWEB会員システム「SelectType」
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予約システム/イベント管理システムと連動した回数券・チケット機能| 予約フォーム付き予約システム「SelectType」
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・目次
◆1:メンバー機能の利用を開始する
◆2:顧客をランク分けしてサービスの質に差を付ける
◆3:サブスクリプションプランを販売する
◆4:お得な回数券を販売する
◆5:料金プラン・まとめ

◆1:メンバー機能の利用を開始する
SelectTypeは担当スタッフや利用時間の指定が可能なオンライン予約システムを、美容院やレンタルルーム、セミナーなどサービスごとにカスタマイズして作成できるサービスです。豊富なテンプレートを使用して専門知識がまったくない人でもイチから高機能な予約システムを構築することが可能な上に、無料版でもさまざまな機能が使えるため「まずは無料版を触ってみて、実際に使えそうだったら有料版にグレードアップする」という使い方も可能となっています。

SelectTypeのアカウント登録や予約システムの作成など、基本的な使い方については以下の記事を読むとわかります。

無料&簡単にオンライン予約システムが作れる「SELECTTYPE」レビュー、ウェブサイトへの埋め込みもラクチンで超絶多機能にすることも可能! - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20200122-select-type/


SelectTypeでメンバー機能を利用するには、ダッシュボード上部の「継続課金」→「メンバー登録受付・メンバーページ設定」をクリック。


メンバー登録受付ページの設定画面が開くので、画面左側にある「タイトル」の項目を入力し、「メンバーページを用意する」と「メンバー登録を受付ける(承認ステップを挟む)」にチェックを入れます。


画面右側に表示されるメンバー登録ページの完成形を確認しつつ、画面左側で登録時に求める入力項目を設定します。設定が完了したら「保存する」をクリック。


メンバー登録ページのURLや、ウェブサイトにメンバー登録用のボタンを表示するための埋め込みコードなどの設定画面は、ダッシュボード上部の「顧客・メンバー」→「共有情報(公開URL)」をクリックすると見ることができます。メンバー登録フォームを作成すれば、オンラインで顧客のメンバー登録を受け付けることが可能。


登録済みのメンバーには、ログインすることでアクセス可能なメンバーページを提供することができます。メンバーページのデザインを変更するには、ダッシュボード上部の「顧客・メンバー」から「メンバーページデザイン設定」をクリック。


豊富なデザインテンプレートを使用したり、背景素材に実店舗やメニューの写真を使用したりして、メンバーページのデザインを店舗やサービスの雰囲気に合わせることができます。


顧客はメンバーページにアクセスすると、自分が行った申し込みの予約情報の確認やキャンセル、支払い情報の管理、メンバー向けお知らせの確認、購入したサブスクリプションプランや回数券のチェックなどが可能。


また、ログイン状態のメンバーが予約する際、必要項目が自動入力されるように設定して、予約時の手間を省くこともできます。予約時の手間を簡略化することにより顧客満足度を向上させ、リピート率を高めることが期待できるというわけです。


ダッシュボード上部の「顧客・メンバー」→「顧客リスト」をクリックすれば、過去に予約した顧客やメンバーを管理することができます。


◆2:顧客をランク分けしてサービスの質に差を付ける
SelectTypeではメンバー登録した顧客を「メンバープラン」を利用してランク分けすることで、各ランクごとに異なったサービスを提供することが可能です。メンバープランを作成するには、ダッシュボード上部の「顧客・メンバー」→「新しいプラン登録する」をクリック。


追加するメンバープランの名称を入力して「登録する」をクリック。


複数のメンバープランを簡単に用意することができます。


管理者は顧客リストから自由にメンバープランを設定することが可能。これまでの利用実績などに応じてメンバープランを変更し、プランごとの顧客リストを抽出したり、サービスの内容を調整したりすることができます。


メンバープランごとの顧客リストを抽出するには、顧客一覧の上部にある「詳細検索」をクリック。


抽出したいメンバープランにチェックを入れて「検索」をクリック。


すると、チェックを入れたメンバープランの顧客だけが表示されました。メンバープランの顧客を確認したり、「表示中のリストにメール」をクリックして特定のメンバープランに入っている顧客限定でセールやキャンペーンの告知メールを送信したりすることが可能です。


また、メンバープランごとに予約できる時間帯や上限回数などを制御することもできます。メンバープランごとに予約設定を変更するには、ダッシュボード上部の「予約フォーム」→「プランによる制御」をクリック。


すると設定画面が開くので、調整したいメンバープラン右側の「設定」をクリック。


メンバープランごとに予約できるコースや日時、月ごとの上限回数などを設定することができます。メンバープランごとにサービスの質に差を設けることで、「年間○回以上利用した、あるいは年間取引額が○円を超えた顧客を上位プランに割り当てて、特別なサービスを提供する」「特定のメンバープランに入っている顧客のみが予約できる特別コースを用意する」といった設定が可能。「たくさん利用した方が得」という状態にすることで、顧客のより積極的な利用を促進できます。


こうすることで、メンバープランに応じてサービスの質を調整することができます。メンバープランの設置はSelectTypeの全プランで可能ですが、無料プランの場合は設置数の上限が1個となっています。有料の「ベーシックプラン(月額1650円)」だと3個、「プロフェッショナルプラン(月額3300円)」だと10個、「プレミアムプラン(月額1万1000円)」のユーザーだと50個となっているため、複数のプランを提供したい場合は有料プランの導入がオススメです。


◆3:サブスクリプションプランを販売する
メンバープランは単に管理者側が顧客に割り当てるだけでなく、「サブスクリプションプラン」として販売してプランに応じたサービスを提供することも可能です。なお、SelectTypeは世界最大級のオンライン決済サービス「Stripe」を利用した予約システムの決済処理が可能で、メンバー機能と連携したサブスクリプションや回数券の販売にはStripeとの連携が必要です。SelectTypeとStripeの連携については、以下の記事を読むとよくわかります。

個人でも手軽にオンライン決済のサブスクが導入できる「SELECTTYPE」レビュー、年払いから日払いまで幅広く対応&課金タイミングや入会金の設定も自由自在 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20210210-select-type-member-system/


サブスクリプションプランを販売するには、ダッシュボード上部の「顧客・メンバー」から「メンバープラン管理」を開き、「メンバープランの決済設定」をクリック。


サブスクリプションプランはメンバーページあるいはメンバー登録フォームで販売することが可能。「WEBからのメンバー登録時はプランの購入を必須にする」にチェックを入れれば、メンバー登録フォームでプランの購入が必要となり、チェックを外せばメンバーページから購入できるようになります。サブスクリプションプランをメンバーページで購入できるかどうかを設定したら、「プラン設定」をクリック。


サブスクリプションの料金や課金サイクルなどを設定し、「保存する」をクリックすれば販売が可能。


予約できる日時や月ごとの上限回数に差を設けたさまざまなサブスクリプションプランを用意することができます。


顧客がメンバーページからサブスクリプションプランを購入する場合は、「ご利用プラン設定」をクリック。


「ご利用プラン変更」をクリック。


好きなサブスクリプションプランを選択して、購入することができます。


◆4:お得な回数券を販売する
また、メンバープランと予約システムを組み合わせることで、「回数券(チケット)」を販売し、顧客が回数券を使って決済できるようにすることも可能です。回数券を導入するには、まずダッシュボード上部の「回数券」メニューを開き、「回数券を作成」をクリックします。


回数券の名称と顧客に提示する情報、そして顧客には見せない管理者用のメモを入力し、「登録する」をクリック。


「販売方法を登録」のボタンをクリックして、回数券について何枚ずつセットで販売するのか、そして説明する文章を設定。


販売価格や販売期間、回数券の有効期限などを設定して、「登録する」をクリックすればOKです。ここでの注意点として、顧客から対価の前払いを受けて回数券を付与するシステムは資金決済法(資金決済に関する法律)において「前払式支払手段」に該当し、財務局への届出や供託といった規制が課せられる可能性があることが挙げられます。この規制を受けないようにするためには、回数券に有効期限を設けて期限を6カ月未満とするか、未使用残高が1000万円を超えないようにする必要があります。不安な場合は回数券の有効期限を180日に設定しておくのがオススメです。


登録可能な回数券の種類はSelectTypeのプランごとに異なっており、フリープランとベーシックプランでは上限値が2個、プロフェッショナルプランでは5個、プレミアムプランでは300個となっています。


回数券を予約システムで使えるようにするには、各予約フォームの設定画面から「回数券」の設定を行う必要があります。


店舗やサービスのシステムに応じて、「回数券何枚でどのコースが予約できるのか」を設定すると、回数券を持つ顧客が予約する際に自動で必要枚数が選択されます。


顧客はメンバーページから回数券を購入することが可能。


顧客は予約する時に回数券を使用することで、メニューや予約枠の料金を無料にすることが可能です。予約する際は、選択したコースや時間に応じて必要な枚数の回数券が自動で選択されます。単発で予約するよりもトータルで見れば得な回数券を発行することで、顧客が繰り返し店舗やサービスを利用するように促すことができます。


◆5:料金プラン・まとめ
SelectTypeのメンバー機能は無料版・有料版アカウントのいずれでも利用可能ですが、メンバープラン(サブスクリプションプラン)の作成数は無料のフリープランだと1個、有料のベーシックプランだと3個、プロフェッショナルプランだと10個、プレミアムプランだと50個。回数券の登録上限数はフリープランとベーシックプランが2個、プロフェッショナルプランが5個、プレミアムプランが300個となっています。その他のプランごとの詳細な違いは以下のプラン別料金表で確認可能で、無料のフリープラン・月額1650円(税込)のベーシックプラン・月額3300円(税込)のプロフェッショナルプラン・月額1万1000円(税込)のプレミアムプランの4種類から、自分の用途に合ったものを選ぶことが可能です。

[ご利用料金] SelectType:無料で予約システム付ホームページ|予約フォーム/メールフォーム/アンケート/診断テスト
https://select-type.com/price.php


SelectTypeのメンバー機能を利用することで、顧客が予約する時の情報入力を簡略化できるほか、メンバーページを通じたお知らせなどで有用な情報を重要顧客に直接発信することも可能。また、メンバープランを通じて利用頻度の多い顧客に特別なサービスを提供したり、メンバープランをサブスクリプションプランとして販売したり、回数券を販売したりすることもできます。予約システムと統合することで顧客のエクスペリエンスを向上させ、一度ついた顧客のリピート率を高める上で非常に便利な機能となっていました。

予約システムつきホームページ【SelectType】 無料で予約フォーム付き予約システム/イベント・セミナー管理システム/各種フォーム作成
https://select-type.com/my/

会員システム SelectType|高機能なWEB会員管理システム・メンバーシステムが無料で
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[サブスクサービス提供(継続課金)] SelectType: 会員システムで月謝・月会費など継続的な会費をお客様から自動徴収| 無料のWEB会員システム「SelectType」
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in レビュー,   ネットサービス,   広告, Posted by log1h_ik

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