重量59gの小型軽量ゲーミングマウス「HyperX Pulsefire Haste 2 Mini」レビュー
重量59gと小型で、専用ドングルを用いた2.4GHzワイヤレス接続とBluetooth接続に対応したマウス「HyperX Pulsefire Haste 2 Mini」が2024年4月に登場しました。このマウスを販売元の日本HPから借りられたので、あれこれ触ってみました。
ゲーミングをより楽しく彩るHyperXのアクセサリ新製品を発表|日本HP
https://jp.ext.hp.com/info/newsroom/2024/20240424/
HyperX Pulsefire Haste 2ミニ | ワイヤレスゲーミングマウス – HyperX ROW
https://row.hyperx.com/ja/collections/gaming-mice/products/hyperx-pulsefire-haste-2-mini-wireless-gaming-mouse?variant=47351614505165
HyperX Pulsefire Haste 2 Mini | Wireless Gaming Mouse – HyperX US
https://hyperx.com/collections/gaming-mice/products/hyperx-pulsefire-haste-2-mini-wireless-gaming-mouse?variant=44417442054301
これが「HyperX Pulsefire Haste 2 Mini」のパッケージ。
内容物はマウス本体とケーブル、説明書類、交換用滑り止めステッカー類です。
これがマウス本体。
長さ116.6mm×幅61.9mm×高さ36.7mmです。
重量は実測で59g。
左右のボタンの間にホイールボタンがあり、その下にDPI切り替えボタンがあります。
左側面にはサイドボタンが2つ。
右側面はこんな感じです。
正面には充電&有線接続用のUSB Type-Cポート。電池は370mAhリチウムイオンポリマーバッテリーで、最大稼働時間は約100時間です。
背面は丸みを帯びていてキュッとした作り。
底面はセンサー等が配置されています。
底面のラベル左下にあるのは「パワーモードスイッチ」で、Bluetooth/電源オフ/2.4GHzに切り替えることができます。
最下部には付属のUSBドングルを収納可能。
実際に手に持つとこんな感じ。小型なので手が小さい子どもや女性でも使いやすそうな印象。手が大きな人でも、マウスを覆うように持つ通称「かぶせ持ち」がやりやすいです。
少し後ろの方を持ち、前方から撮影。
サイドボタンも自然な感じで親指に当たります。
クリック音を録音しました。左右クリックとサイドボタンの音は少し違い、サイドボタンの方がより低く、重い音がします。
重量59gの小型軽量ゲーミングマウス「HyperX Pulsefire Haste 2 Mini」のクリック音はこんな感じ - YouTube
付属品がこれ。2.4GHz接続用のUSBドングルと拡張アダプター、USB Type-C to USB Type-Aケーブルの3種類に分かれます。
2.4GHzで接続したいときは、USBドングルと拡張アダプターを接続し、拡張アダプターにUSBケーブル(USB Type-C側)をつなぎます。
そのまま、USB Type-A側はPC等に接続。
マウス底面のパワーモードスイッチを2.4GHzに動かすと、2.4GHzの周波数帯を使ってマウスをワイヤレス接続できます。
PC側では「HyperX Pulsefire Haste 2 Mini」と認識されます。
Bluetoothで接続したいときは、パワーモードスイッチをBluetoothに動かして機器側のBluetooth設定から接続するだけ。無線接続はこの2パターンです。このほか、USBケーブルを使った有線接続にも対応しています。
パワーモードスイッチを2.4GHzまたはBluetoothへ動かすと、ホイールボタンの両サイドにあるLEDライトが点灯します。
このライトのカラーのほか、ボタン割り当てやDPIのデフォルト設定はHyperX専用のソフトウェアである「HyperX NGENUITY」を使うことで調整できます。Windows版はMicrosoft Storeで「HyperX NGENUITY」と検索し、「入手」と書かれたボタンをクリックすれば導入できます。
機器を接続してHyperX NGENUITYを立ち上げると以下のような設定画面が表示されます。
「ボタン」タブでは、すべてのボタンの割り当てを変更することができます。複数の操作をワンボタンで行う「マクロ」も設定可能。
「センサー」からはDPIの設定が可能。200~26000までの感度設定を5つまで保存可能で、DPIボタンを押すたびに保存した感度に切り替えることができます。感度と一緒にホイールボタンの「色」も設定できるため、DPIを切り替えるたびにLEDの色も切り替わるようになり「この色はこの感度」という感じに紐付けることができます。
しばらく使ってみた感想としては、軽いのにギュッと握ってもつぶれそうなヤワな感じはせず、ボタンもしっかりとした反発がありクリック感の心地よさは高め。ホイールボタンのゴムが指に引っかかりやすく操作しやすいものの、「いかにも」なゴムの感触は好みが分かれそう。その他不満点は特になく、軽く、小さく、丈夫なゲーミングマウスを求める人にはオススメできる品です。
「HyperX Pulsefire Haste 2 Mini」はAmazon.co.jpにて税込1万2500円で販売されています。カラーはブラックとホワイトの2色展開です。
Amazon.co.jp: HyperX ワイヤレス ゲーミングマウス Pulsefire Haste 2ミニ PC向け 小型軽量 59g デュアルワイヤレス対応 (Bluetooth / 2.4GHz) 無線 充電式 長時間駆動バッテリー ホワイト 7D389AA : パソコン・周辺機器
・関連記事
Raspberry Pi公式キーボードとマウスが届いたので外観を詳しくチェックしてみたよレビュー - GIGAZINE
コンパクトで持ち運びに便利なロジクールのワイヤレス静音マウス「MX ANYWHERE 3S」フォトレビュー - GIGAZINE
Microsoftの10.5インチ2-1n-1タブレット「Surface Go 3」と海洋プラスチック再利用マウス「Microsoft Ocean Plastic Mouse」フォトレビュー - GIGAZINE
最長3カ月使用可能な充電池を内蔵しながら軽量&コンパクトなAnker「2.4Ghz ワイヤレスキーボード&マウスセット」レビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ