PCの性能をサクッと測定可能&ゲームのキャラメイクも可能な「BLUE PROTOCOL」の無料ベンチマークソフトを使ってみた
CPUとGPUを適度に使いつつPCの性能を分かりやすく示せるソフトを探していたところ、オンラインゲーム「BLUE PROTOCOL」の公式ベンチマークソフト「BLUE PROTOCOL Benchmark」を見つけたので使ってみました。
ベンチマークソフト ダウンロード | BLUE PROTOCOL
https://blue-protocol.com/download/benchmark
BLUE PROTOCOL BenchmarkをPCにインストールするには、まず上記のリンクをクリックしてダウンロードページにアクセスし、利用規約をよく読んでから「利用規約に同意しダウンロード」をクリックします。なお、記事作成時点でのダウンロードするファイルのサイズは5.32GBでした。
ZIPファイルのダウンロードが完了したら、Windows標準機能や各種アーカイバを使って展開します。
展開したフォルダ内にある「setup.exe」をダブルクリック。
すると、BLUE PROTOCOL Benchmarkのインストーラーが起動するので、使用許諾契約書をよく読んで同意のチェックを入れてから「次へ」をクリックします。
インストール先指定画面が表示されたら何も変更せずに「次へ」をクリック。
「次へ」をクリック。
「次へ」をクリック。
「インストール」をクリック。
インストールが完了するまで数分間待ちます。
インストールが完了したら「BLUE PROTOCOL Benchmarkを実行する」にチェックを入れて「完了」をクリック。
すると、BLUE PROTOCOL Benchmarkが起動します。
画面左下には、PCのOS、CPU、GPUの情報が記されているほか、ベンチマークの設定も記載されています。初期状態では、解像度が「ディスプレイと同じ解像度」、グラフィック設定は「最高画質」に設定されていました。
ベンチマークを実行するには、画面右下の「スタート」をクリック。
ベンチマーク実行中はデスクトップにゲームのワンシーンが描画され、画面右下にスコアがリアルタイムで加算されていきます。
ベンチマークが完了すると、「評価」「読込時間」「スコア」が表示されます。今回は評価が「極めて快適」で、読み込み時間は42.3700秒、スコアは1万399点でした。結果表示画面を閉じるには、Escキーを長押しすればOK。
ベンチマーク結果画面を閉じるとBLUE PROTOCOL Benchmarkの起動画面が表示されます。また、起動画面の下部には直前にベンチマークを実行した日時、画質設定、スコア、評価が表示されます。
画面下部の「設定変更」をクリックすると画質設定を変更可能。
設定の「全般」タブでスクリーンモードを「ウィンドウ」に変更すると、「解像度の設定」から出力解像度を変更できます。
「グラフィック」タブでは出力設定を細かく調整できるほか、プリセットから画質設定を選択することもできます。
ウィンドウモードで解像度を「1920×1080ピクセル」に設定し、グラフィック設定を「最高画質」に設定すると、スコアが1万5124点に上昇しました。BLUE PROTOCOL Benchmarkでは、こんな感じに設定を変更しながらBLUE PROTOCOLを快適に遊べる設定を探せるというわけです。
起動画面左下の「レポート出力」をクリックすると、ベンチマーク結果をテキストファイルとして出力できます。
レポートの内容はこんな感じ。ベンチマークを実行した日時やスコア、設定、マシン構成などの他に、平均フレームレートや最低フレームレートも確認できます。
また、起動画面左側には直前のベンチマーク結果をX(旧Twitter)、Facebook、Instagramに投稿できるボタンも配置されています。
BLUE PROTOCOL Benchmarkにはキャラクター作成機能も搭載されています。キャラクター作成機能を使うには起動画面右下の「キャラクター作成」をクリック。
キャラクター作成画面では顔の形や目の形、髪型、髪色などを細かく調整してBLUE PROTOCOLで使えるキャラクターを作成できます。
作成したキャラクターはBLUE PROTOCOLでプレイヤーキャラクターとして使えるほか、ベンチマークの中に登場させることもできます。
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