レビュー

ストリートファイター6のゲーム画面を眺めつつPCの性能評価&設定の突き詰めが可能な公式ベンチマークツール「STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール」レビュー


2023年6月2日(金)発売予定の「Street Fighter 6(ストリートファイター6)」に先駆け、PCの性能がストリートファイター6のプレイに適しているか判定できるベンチマークツール「STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール」が無料公開されたので実際に使ってみました。ストリートファイター6のプレイヤーだけでなくPC愛好家の性能検証にも有用そうなベンチマークツールに仕上がっています。

STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール | STREET FIGHTER 6(ストリートファイター6) | CAPCOM
https://www.streetfighter.com/6/benchmark/ja-jp/

「STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール」をインストールするには、まず上記のリンクをクリックしてダウンロードページにアクセスし、下方向にスクロールします。


「ベンチマークツールをダウンロードする」をクリックするとインストーラーが含まれたZIPファイル(ファイルサイズ:15.7GB)をダウンロードできます。


ZIPファイルをダウンロードしたら、Windows標準機能や対応ツールを用いて任意の場所に展開します。


展開したフォルダの中に保存されている「setup.exe」をダブルクリックしてインストーラーを起動。


言語選択画面が表示されたら「日本語」を選択して「次へ」をクリックします。


「次へ」をクリック。


使用許諾契約をよく読んでから同意にチェックを入れ、「次へ」をクリック。


インストール先選択画面が表示されたら何も変更せずに「次へ」をクリック。


「インストール」をクリック。


インストールが完了するまでしばらく待ちます。


インストールが完了したら「完了」をクリックしてインストーラーを閉じます。


インストールが完了するとデスクトップ上に「STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール」のショートカットが作られているのでダブルクリックして起動します。なお、記事作成時点ではショートカットをダブルクリックしても起動できない場合があるとのこと。起動できない場合は「C:\Program Files (x86)\CAPCOM\StreetFighter6 Benchmark」の中にある「StreetFighter6.exe」をダブルクリックすればOKです。


言語選択画面では日本語を選択。


「OK」をクリック。


シェーダーウォーミングに関する設定が表示されたら「はい」か「いいえ」の好きな方を選択。今回は「はい」をクリックしました。


「STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール」のメイン画面はこんな感じ。「START」をクリックするとベンチマークが始まります。


ベンチマークではストリートファイター6のゲームモード3種「FIGHTING GROUND」「BATTLE HUB」「WORLD TOUR」の画面が自動描画されるので画面を眺めながらしばらく待ちます。


画面左上には現在のFPSと平均FPSが表示されます。


ベンチマーク実行中のGPU使用率はこんな感じ。なお、テストPCに搭載しているグラフィックボードは「NVIDIA GeForce RTX 3060」で、CPUは「Intel Core i7 6800K」です。


CPU使用率は以下。すべてのスレッドを有効活用しているようです。


ベンチマークが完了するとリザルト画面が表示されます。リザルト画面ではPCの性能評価を100点満点で確認できる他、「FIGHTING GROUND」「BATTLE HUB」「WORLD TOUR」各モードにおけるスコアや平均FPSも確認できます。


初回起動から何も設定を変更せずにベンチマークを実行した結果、「HIGH」という画質設定でベンチマークが実行されました。画質設定を変更したい場合はメイン画面で「OPTION」をクリック。


「GRAPHIC」内の「クオリティ」で「LOWEST」「LOW」「NORMAL」「HIGH」「HIGHEST」の5段階の画質設定を選択できます。


今回使ったPCでは、「HIGHEST」でも100点を記録しました。


「GRAPHIC」内の「解像度」では出力解像度を1280×720ピクセル(HD)から3840×2160ピクセル(4K)の間で選択可能。


3840×2180ピクセル(4K)でベンチマークを実行してみた結果、スコアは50点で「設定変更が必要です」と表示されてしまいました。


「GRAPHIC」の「グラフィック基本設定」や「クオリティ詳細設定」ではモーションブラーの有無やNPCの数などを細かく設定可能。「STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール」を使えば自分のPCでストリートファイター6が動くか確認できるだけでなく、最もパフォーマンスを発揮できる設定を探ることもできるわけです。

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in レビュー,   ソフトウェア,   ゲーム, Posted by log1o_hf

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