試食

天下一品の「こってりスープ」を再現したラーメンや天津飯がローソンに登場したので店の味を再現できているのか確かめてみた


ローソンの「天下一品こってりフェア」が2024年2月27日(火)に始まりました。天下一品の「こってりスープ」を1年半かけて再現したという「天下一品監修 こってりラーメン」の他に「天下一品監修 こってり天津チャーハン」「天下一品監修 こってりスープ餃子5個入」「天下一品監修 こってりスープ仕立ての炒飯おにぎり」「天下一品監修 こってりカレーパン」「天下一品監修 からあげクンこってり味」といった商品が登場したので、どれだけ天下一品の味を再現できているのか確かめるべく6品とも実際に買って食べてみました。

天下一品 こってりフェア開催!|ローソン研究所
https://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1480942_4659.html

ローソンに到着。入口付近では天下一品こってりフェアの開催がアピールされています。


ラーメンコーナで目当ての「天下一品監修 こってりラーメン」を発見。


「天下一品監修 こってりカレーパン」など、ほかの商品も在庫あり。


というわけで、「天下一品監修 こってりラーメン」「天下一品監修 こってり天津チャーハン」「天下一品監修 こってりスープ餃子5個入」「天下一品監修 こってりスープ仕立ての炒飯おにぎり」「天下一品監修 こってりカレーパン」「天下一品監修 からあげクンこってり味」を買ってきました。今回は運よく1店舗で全種ゲットできました。


まずは「天下一品監修 こってりラーメン」から食べてみます。


原材料には「唐辛子入鶏白湯スープゼラチン」「茹中華麺」「焼豚」「味付メンマ」「ネギ」などが使われています。


カロリーは406kcal。


食べる前に電子レンジで温めます。


温めた「天下一品監修 こってりラーメン」の見た目はこんな感じ。


スープはドロッとした質感で、口に含んだ瞬間に「天下一品のこってりスープの味がする!」と感じるほどの再現度。ただし、しっかり味わってみると本家と比べて「塩味が薄い」「鶏の味や香りが濃い」といった違いが感じられます。


スープの再現度は高めですが麺は本家と比べて柔らかめで、本家が「麺と麺の間にスープが絡んで口に入ってくる」という感覚なのに対して「天下一品監修 こってりラーメン」は「麺がスープを吸って口に入ってくる」という感じ。このため、スープを飲んでいる間は「本家に近い味だな~」と感じられるのですが、麺をすすると本家との差が開きます。それでも「ドロッとした濃厚なスープを麺と一緒に食べる」という天下一品っぽい体験は可能なので、24時間入手可能なラーメンとしてはかなりアリです。


次に、「天下一品監修 こってり天津チャーハン」を食べてみます。


原材料には「鶏白湯スープ」「唐辛子入鶏白湯スープあんかけ」「鶏挽肉入唐辛子味噌」などが含まれています。カロリーは508kcal。


温めてからフタを取るとこんな感じ。卵焼きの上にこってりスープがたっぷりかかり、その上にカニカマや鶏挽肉入唐辛子味噌がトッピングされています。


卵焼きの中身は白飯ではなくチャーハンです。


食べてみると、表面は卵焼きとカニカマとこってりスープが混ざり合って天下一品の「こってり天津飯」にかなり近い味わい。ただし、卵焼きに包まれているのが白飯ではなく炒飯なので、本家よりも味の要素が多い仕上がりです。


鶏挽肉入唐辛子味噌とこってりスープが合わさると、天下一品の店舗で卓上に設置されている辛子味噌をこってり天津飯に投入した際の味にかなり近くなります。試食した編集部員の中には「この鶏挽肉入唐辛子味噌をラーメンにも付けてほしかった」とつぶやく者もいました。


「天下一品監修 こってりスープ餃子5個入」も食べてみます。


原材料は「水餃子」「鶏白湯スープ」「ネギ」「おろしにんにく」など。


カロリーは249kcalです。


温めてフタを取るとこんな感じ。5個の水餃子がこってりスープに沈んでいます。


水餃子の中には挽肉やネギが包まれていました。水餃子の皮がかなり柔らかめで、こってりスープを大量に吸っており、水餃子を口に入れるだけでこってりスープも口の中に飛び込んでくるのが面白いポイント。ラーメンよりは軽めで一般的なスープよりは重めなボリューム感なので、小食な人は「天下一品監修 こってりスープ餃子5個入」1杯だけでも満足できそうです。


「天下一品監修 こってりスープ仕立ての炒飯おにぎり」のパッケージはこんな感じ。


カロリーは218kcalで、原材料には鶏白湯スープや鶏風味調味料などが使われています。


おにぎり本体の見た目はこんな感じ。


食べてみると、唐辛子のピリっとした辛味や鶏のうま味が感じられて一般的なチャーハン味のおにぎりとは異なる味わいなのは分かるのですが、「油多めのこってりした鶏チャーハン」といった感じで、「天下一品のラーメンみたいな味」とは感じませんでした。


「天下一品監修 こってりカレーパン」も食べてみます。


原材料を確認すると、カレーには焼き豚やおろしにんにく、ラード、中華調味料などが使われているようです。


カロリーは293kcal。


パッケージから取り出すとこんな感じ。


中には黄色いカレーソースが詰まっていました。天下一品の一部店舗で食べられる「こってり咖喱」をイメージした味付けとのことですが、「言われてみると鶏の味がするな~」といった味わいで、スパイスの味が強くて天下一品っぽさはあまり感じませんでした。


最後に「天下一品監修 からあげクンこってり味」を食べてみます。


口に入れた瞬間ににんにくの風味が舌を駆け抜けていき、その後に天下一品のスープに近いこってりした味わいが続きます。不思議なことに、後味にチーズのような乳製品っぽい味が残るのが特徴的。鶏肉のから揚げに天下一品のこってりスープを絡めたらこんな味になるのかもしれません。


天下一品こってりフェアは2024年2月27日(火)から開催されており、「天下一品監修 こってりラーメン」は税込646円、「天下一品監修 こってり天津チャーハン」は税込592円、「天下一品監修 こってりスープ餃子5個入」は税込451円、「天下一品監修 こってりスープ仕立ての炒飯おにぎり」は税込181円、「天下一品監修 こってりカレーパン」は税込203円、「天下一品監修 からあげクンこってり味」は税込259円です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
天下一品のあの「こってりスープ」をかけた「こってり天津飯」が裏メニューから新メニューに昇格したので食べてみた - GIGAZINE

「天下一品」史上最強だという「こってりMAX」のスープはポタージュのようにどろっとしつつもなぜかスルッと飲める - GIGAZINE

ピザにラーメンをのせる炭水化物の暴挙が新感覚をもたらすピザハット×天下一品の「こってり風ラーメンピザ」を食べてみた - GIGAZINE

京都の天下一品先斗町店の「こってりちゃんこ鍋」を町屋造りの建物の中で食べてきた - GIGAZINE

天下一品「総本店」に行って天下一品祭りの「ラーメン無料券」をゲットしてきました - GIGAZINE

in 試食, Posted by log1o_hf

You can read the machine translated English article here.