「ストリートファイター6」のジェイミーとケンや「ギルティギア ストライヴ」のブリジットなどワンフェス2024[冬]で見かけた格ゲーキャラ
2024年2月11日(日)に開催されたワンダーフェスティバル 2024[冬]にはオリジナルだけではなく、アニメや漫画、ゲームのフィギュアがたくさん販売されていました。世界中で300万本の売上げを突破した「ストリートファイター6」や「GUILTY GEAR(ギルティギア)」シリーズなどの格闘ゲームに登場するキャラクターのフィギュアをワンフェス 2024[冬]の会場で見てきました。
Wonder Festival 2024 Winter | ワンダーフェスティバル2024【冬】公式サイトです。
https://wonfes.jp/specialsite/
まず訪れた5ホール・5-17-13「HABOOTH」のブースでは、ジェイミーのフィギュアを発見。原型はhabu太郎さんです。
ゲームではひょうたんに入った薬湯を飲んでレベルを上げながら強化していくという酔拳のようなファイティングスタイルを見せるジェイミー。特徴的な構え、そしてクールで切れ長の目、香港出身ということもあってやや紅がかったアイシャドウ。また、アウターの首元から伸びるアグレットの揺れや特徴的な前髪が、演舞のようなジェイミーの動きで流れていく様子が再現されています。
首元の筋や相手の喉元を「劇終」できる手の構えなどもしっかりと再現されており、色気がありながらジェイミーらしい動きを思わせるスタチューとなっていました。
その隣には、デフォルメのルークとジェイミー。よく見ると、ルークの後ろに薬湯の入ったひょうたんとルークのファイティンググローブが置かれています。非常にかわいらしくデフォルメされており、格闘ゲームのキャラクターでありながらほのぼのした雰囲気が感じられます。
2ホール・2‐12‐05の「大村ジュリエットカメラ」では、ストリートファイター6のケンのフィギュアが展示されていました。原型はマツイカズキさんです。
ストリートファイター6では陰謀に巻き込まれたことで大財閥のトップの座を追われ、ホームレス同然の生活を続けているケン。ぼろぼろのコートとボサボサの髪が再現されています。
モチーフになっているのはケンの勝利ポーズ。ストリートファイター6をプレイしているとかなり見ることになるポーズなので、プレイヤーであるほど馴染みが深いフィギュアといえます。
そして、「ストリートファイター6」でブランカが投げるブランカちゃん人形も展示されていました。こちらも原型はマツイカズキさんです。
格闘ゲームではほかに人気2D格闘ゲーム「GUILTY GEAR(ギルティギア)」シリーズのキャラクターも見かけました。4ホール・4-30-04「アカとラム」に展示されていたのは、「GUILTY GEAR Xrd REV 2」の空賊娘、メイ。武器にもなる巨大な錨(いかり)が特徴的です。
帽子のガイコツマークや胸元のパネル、服に書かれたメッセージなどもちゃんと再現されています。すらっと伸びる脇から二の腕が健康的です。原型はゆうじさんです。
また、「アカとラム」には教えて!説メイちゃんのロボメイとメイも展示されていました。こちらも原型はゆうじさん。
3ホール・3-12-05の「外鄉眾」に展示されていたのは、「GUILTY GEAR -STRIVE-」に追加キャラクターとして登場したブリジット。Robin Hoさんが原型を担当しています。ブリジットはヨーヨーを使って戦うのですが、その衝撃と軌跡を半透明の樹脂で再現するという工夫がされています。
ブリジットは肉体の性別は男ですが、いろいろなことを経て「GUILTY GEAR -STRIVE-」では性自認が女の子というキャラクターで、人気があります。過去作品では服がもっと薄手だったのですが、「GUILTY GEAR -STRIVE-」からはモコモコしたオーバーサイズのパーカーになっています。Robin Hoさんの作品では、見事にパーカーのだぼっとした感じを表現しつつ、ブリジットの躍動感を邪魔しないように製作されているように感じました。
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