映画

任天堂が実写映画版「ゼルダの伝説」を企画していると発表


2023年11月8日、任天堂が「ゼルダの伝説」の実写版映画の企画開発をスタートさせたことを発表しました。映画のプロデューサーには任天堂の宮本茂と、マーベル・スタジオの設立者であり数々の大作映画のプロデューサーを務めてきたアヴィ・アラッドが共同で担当します。

任天堂株式会社 ニュースリリース :2023年11月8日 - 「ゼルダの伝説」実写映画の企画開発開始のお知らせ|任天堂
https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2023/231108.html


Nintendo is developing a Legend of Zelda live-action movie - Polygon
https://www.polygon.com/23951355/zelda-movie-live-action-nintendo-sony

Nintendo is making a live-action Zelda movie - The Verge
https://www.theverge.com/2023/11/7/23951339/the-legend-of-zelda-movie-live-action-nintendo

「ゼルダの伝説」の制作は任天堂と、アラッドが代表を務める映画スタジオのArad Productionsが行い、監督は「メイズ・ランナー」シリーズのウェス・ボールが担当します。映画の制作費の50%以上を任天堂が出資し、全世界配給と共同出資をソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが担当するそうです。

アラッドはマーベル・エンターテインメントのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、マーベル・スタジオの会長、CEOを歴任し、2006年に自身の映画プロダクションであるArad Productionsを設立した人物。アラッドは「スパイダーマン」シリーズの実写映画のほか、「アイアンマン」や「ヴェノム」をはじめとする数多くのマーベルIP作品を手がけてきました。アラッドは、アカデミー賞を受賞したアニメ作品である「スパイダーマン:スパイダーバース」を手がけた人物でもあります。


ゼルダの伝説シリーズの生みの親である宮本茂は、任天堂の公式Xアカウント上で同作の実写映画企画について以下のメッセージを発信しています。


任天堂は2023年にスーパーマリオブラザーズシリーズの3DCGアニメーション映画である「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を公開しており、記事作成時点での日本における累計興行収入は140億円を超える大ヒットを記録。もちろん海外でも大ヒットを記録しており、ゲームの映画化作品としては史上最大の興行収入を記録しています。

映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の最終トレーラーが公開 - GIGAZINE


なお、「完成まで時間がかかります」と任天堂が発信している通り、映画の公開時期などについては一切が不明なままです。

本記事に関連するフォーラムをGIGAZINE公式Discordサーバーに設置しました。誰でも自由に書き込めるので、どしどしコメントしてください!

• Discord | "実写版「ゼルダの伝説」はどんな作品になってほしい?" | GIGAZINE(ギガジン)
https://discord.com/channels/1037961069903216680/1171736663161065542

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Nintendo Switchでハイラルの大地だけでなく大空や地底も冒険しまくりな「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は「前作をはるかに超える自由度」と「作る楽しみ」が魅力 - GIGAZINE

「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」でパラセールなしで四地方を救うとプルアが特別なセリフを言うことが明らかに、一体どうやってパラセールなしの過酷な旅を実現するのか? - GIGAZINE

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の累計興行収入が930億円を突破、全世界で好調で興収10億ドル超えの2023年最大のヒットになる可能性 - GIGAZINE

「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の累計販売本数がわずか2カ月で1851万本に到達、映画マリオも好調で任天堂の第1四半期売上高は前年同期比50%増の4613億円を記録 - GIGAZINE

in 映画,   ゲーム, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.