「カツカレー」発祥の店・銀座スイスで「千葉さんのカツレツカレー スペシャルバージョン」を食べてきた

カレーの上にカツをのせる「カツカレー」は、読売ジャイアンツで戦前・戦後に活躍した名二塁手の千葉茂さんが銀座スイスでカレーの上にカツをのせたのがきっかけで誕生したメニューだと言われています。発祥の店である銀座スイスでは、その名も「千葉さんのカツレツカレー」というメニューがあるので、実際に食べに行ってきました。

銀座スイス – 銀座の洋食屋｜創業 昭和22年 元祖カツカレー発祥の店 – 銀座の洋食屋｜創業 昭和22年 元祖カツカレー発祥の店【銀座スイス】
https://ginza-swiss.com/

銀座スイスは中央区銀座3丁目に本店があるほか、東京駅の地下・八重洲地下街で大阪スパイスカレーの「Columbia8」など4店舗が集まる「TOKYO CURRY QUARTET」の1店舗として出店しています。

お店の外観はこんな感じ。

漢方三元豚の上ロースを使っているという「千葉さんのカツレツカレー スペシャルバージョン」を注文。

松山産ライムサイダーとサラダをつつきながらカレーを待ちます。

注文から7分ほどでやってきたカレー。

アーモンド型に盛り付けられたごはんに、色の濃いカレーソースがかかっています。

カツはかなりの厚切り。

カツ用にカレーソースと塩がついてきます。

カレーソースは挽肉や玉ねぎ、にんじん、りんご、ショウガなどがほぼ形がなくなるほどにしっかり煮込まれています。深くコクのある味わいで辛くはなく、とにかく濃厚なうまみがたっぷりと溶け出していて、ライスとの相性はもちろんのこと、何とでも合わせられそうです。

カツと合わせると、厚切りでしっかり食べ応えのあるカツの味を遮ることなく、底上げをしてくれて、さらに食が進みます。

「千葉さんのカツレツカレー スペシャルバージョン」は税込2800円。なお、銀座本店だと「千葉さんのカツレツカレー」が税込2420円、茨城県産「常陸の輝き」の最上級ロースを使った「千葉さんのカツレツカレー プレミアム」が税込3500円です。