130種以上のゲームエンジンを「価格」「言語」「プラットフォーム」などで絞り込んで検索できる「Game Engines Database」

インストール回数に応じて手数料を請求するとの料金体系を発表して反発を生み、後にユーザーの声を受け入れる形に修正したUnityを見限ったゲーム開発者は少なくありません。Unityから離脱したはいいものの、果たして次にどのゲームエンジンに移行すべきか悩む開発者にオススメなゲームエンジン検索サイトが「Game Engines Database」です。

Game Engines Database
https://enginesdatabase.com/

Murder Engine、Narrat Engine、Defold、Godot、Unreal Engine、GameMakerなど、多種多様なゲームエンジンがGame Engines Databaseに登録済み。記事作成時点で137種類の異なるエンジンを見つけることができます。

各エンジンの名前をクリックすると、公式リンクとソースコードリンク(利用可能な場合)、簡単なエンジンの説明、ファイルサイズ、ライセンス、バージョンやリリース日、開発プラットフォーム、対応プラットフォーム、プログラミング言語、ジャンル、特徴などを一目で確認することができます。

「Engine name」にゲームエンジンの名前を入力するか、「Software license」などのジャンルを絞り込むことで検索可能。ライセンスなら「Any」「Open Source(オープンソース)」「Source Available(ソースアベイラブル)」「Proprietary(プロプライエタリ)」で絞り込めます。

価格モデルは「Completely Free(完全無料)」「Partially Free(一部無料)」「Subscription(サブスクリプション)」「Paid(有料)」

サイズは「Small(～200MB)」「Medium(200MB～2GB)」「Large(2GB～)」

開発プラットフォームは「Windows」「Mac」「Linux」「Android」「Web」

対応プラットフォームは「Windows」「Mac」「Linux」「iOS」「Android」「Web」「Xbox」「PlayStation」「Nintendo Switch」「Gameboy」「NES」

プログラミング言語は「C++」「C」「C#」「Python」「Go」「Lua」「Rust」「Pascal」「Wren」「F#」「Kotlin」「Java」「Javascript」「Typescript」「Dart」「Ruby」「Zig」「Haxe」「BASIC」「Ink」「Fennel」「Squirrel」「Janet」「Moonscript」「CoffeeScript」

ジャンルは「2D」「3D」「Agnostic(アグノスティック)」「RPG」「Adventure(アドベンチャー)」「Interactive Fiction(インタラクティブ・フィクション)」「Visual Novel(ヴィジュアルノベル)」「Action(アクション)」「Point＆Click(ポイント＆クリック)」「Puzzle(パズル)」

機能は「Own Script Language(独自のスクリプト言語)」「Visual Programming(ビジュアルプログラミング)」「Education(教育)」「AR/VR」「ECS」「Editor(エディター)」「Own Metaverse(独自のメタバース)」「Fantasy Console(ファンタジーコンソール)」です。

ここに記載されていないエンジンの登録を提案することも可能でした。