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Amazonがスマートディスプレイ「Echo Show 8」(第3世代)を発表、空間オーディオ対応でビデオ通話のエクスペリエンスも向上


Amazonが現地時間の2023年9月20日に開催した新製品発表イベントで、Alexa搭載スマートディスプレイ「Echo Show 8」の新モデル(第3世代)を発表しました。Echo Show 8(第3世代)は音響品質やビデオ通話のエクスペリエンスが向上しているほか、ユーザーの位置に応じてコンテンツの表示スタイルを変えるアダプティブ・コンテンツ機能も搭載されています。


Amazon’s new Echo Show 8 arrives next month for $149 | TechCrunch
https://techcrunch.com/2023/09/20/amazons-new-echo-show-8-arrives-next-month-for-149/

Amazon's new Echo Show 8 wants to be your smart hub of choice
https://www.androidpolice.com/amazon-third-gen-echo-show-8-announcement-b/

Echo Show 8は音声アシスタントのAlexaを搭載した8インチスマートディスプレイであり、音楽や動画などのコンテンツを楽しむだけでなく、スマートホームのハブとして使用したり、ビデオ通話を行ったりすることが可能です。今回発表されたEcho Show 8(第3世代)は、2021年に発表されたEcho Show 8(第2世代)以来のアップグレードとなります。

Echo Show 8(第3世代)についての紹介は、新製品発表イベントの動画の3分20秒頃から見ることができます。

Introducing Amazon's Latest Devices and Services 2023 | Amazon News - YouTube


Echo Show 8(第3世代)の外観はこんな感じ。


見た目からわかる第2世代との大きな違いは、カメラが中央に配置されている点です。第2世代のカメラはスクリーンの右上に配置されていたため、ビデオ通話の際にEcho Show 8の正面にいると、相手から見て画面の右側に寄ってしまいがちでした。しかし、カメラが中央に配置されたことで、より自然な感覚でビデオ通話することが可能になったとのこと。


また、バックグラウンドノイズを抑えるように音響パイプラインも改善したとのことで、ビデオ通話の品質も向上しているとアピールしています。


スマートホーム用標準規格「Matter」にも対応しており、ドアカメラやエアコン、照明などのスマートホーム製品を管理するハブとしても活用できるとのこと。


また、カスタムメイドの音声処理技術によりワイドかつ臨場感のある空間オーディオを提供するほか、部屋の環境に応じて最適なサウンドになるよう微調整するルームアダプテーション機能も搭載。


Echo Show 8のようなスマートディスプレイはスマートフォンやPCとは違い、壁掛け時計のように部屋の少し離れた場所から見ることもあります。そこでAmazonは、Echo Show 8(第3世代)に、ユーザーとスマートディスプレイの距離に応じてコンテンツの表示を切り替える「アダプティブ・コンテンツ」という機能を搭載しました。たとえば、ユーザーがEcho Show 8(第3世代)から離れた場所にいる場合、画面には遠目でもわかりやすいシンプルな情報のみが表示されます。


ユーザーがEcho Show 8(第3世代)に近づくと表示が切り替わり、より詳細な情報が表示されます。これがアダプティブ・コンテンツ機能です。


Echo Show 8(第3世代)の価格は149.99ドル(約2万2300円)で、2023年10月から出荷される予定。アメリカのAmazonではすでに予約注文の受付が始まっていますが、記事作成時点では「Temporarily out of stock.(一時的に在庫切れ)」となっていました。

All-New Echo Show 8 (3rd Gen, 2023 release) | With Spatial Audio, Smart Home Hub, and Alexa | Charcoal
https://www.amazon.com/All-New-Echo-Show-8/dp/B0BLS3Y632

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in ハードウェア,   動画, Posted by log1h_ik

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