チキンフィレや和風チキンカツを半熟卵が包み込むKFC「とろ~り月見チーズフィレバーガー」や「とろ~り月見ツイスター」など全4種を食べてきた
ファストフードチェーンの秋メニューの定番となっている、目玉焼きを用いた「月見」メニューがケンタッキーフライドチキンに2023年8月30日(水)から登場しました。今回は「とろ~り月見ツイスター」と「エッグタルト」も加わったということで、「とろ~り月見チーズフィレバーガー」「とろ~り月見チーズ和風カツバーガー」とあわせて食べてきました。
とろ~り月見|ケンタッキーフライドチキン
https://www.kfc.co.jp/campaign/tsukimi-burger
ケンタッキーフライドチキンに到着。
お店の前に出されたメニューは右上の目立つ位置に「とろ~り月見」ファミリーが固まっていました。
一揃いの「とろ~り月見」メニュー。
まずは「とろ~り月見チーズフィレバーガー」から食べてみます。
バンズの直径は交通系ICカードよりちょっと小さいぐらい。
ちょうどバンズサイズの目玉焼きがサンドされていて、下のチキンフィレが隠れています。
持ち上げるとこんな感じ。チキンフィレの上にとろけたチーズがいて、鶏肉と卵を接着しています。
断面図。とろっと黄身が流れ出ているように目玉焼きは半熟で、バーガー全体の味わいを卵のまろやかな風味で包み込みます。サンドされているチキンフィレはKFCオリジナルチキンに比べるとスパイスが弱めで、ほんのり塩味の効いた衣とともに卵やチーズの下から存在感を必死で主張してくるような印象で、とにかく「月見バーガーだ!」という味です。
もう1つのバーガーは「とろ~り月見チーズ和風カツバーガー」。
やはり目玉焼きでカツが隠れています。
和風カツはチキンフィレと同じぐらいの厚みがあります。
断面図はこんな感じ。かなり厚めのカツですが、食べてみると衣はソースでしっとりとしている上に、身もかなり柔らかめで、歯がすっと通ります。ソースは甘辛の味付けで、チキンフィレとはまた別の方向の味わい。しかし、カツが柔らかすぎて存在に気づかないぐらいなので、もうちょっとグッとかみ応えがあって欲しかったような感もあります。
新たに加わった「とろ~り月見ツイスター」。
具材が完全に包み込まれています。
中身はこんな感じで、骨なしチキンと卵をサンドしてあります。バーガーだと半熟卵の黄身がどうしても流れ出てしまうところですが、ツイスターは生地で包んでいるので、一滴も逃がすことなく、手も汚さず食べられるのが強み。ただ、卵を守ってくれる厚めの皮が、せっかくの卵の味わいをもっさもっさと吸ってしまう感覚があります。
同じく新登場の「エッグタルト」。
パイ生地に卵のアパレイユを入れて焼いたもので、ホカホカの状態で提供されます。サクサクしたパイ生地にふんわり柔らかみのある甘さが広がって、スイーツとして非常にアリな一品です。
「とろ~り月見チーズフィレバーガー」と「とろ~り月見チーズ和風カツバーガー」は税込490円、「とろ~り月見ツイスター」は税込460円、「エッグタルト」は税込290円です。
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