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iOS 17のベータ版からiPhone 15 Proで追加されるアクションボタンの詳細が明らかに


Appleが2023年9月にリリースすると目されているiPhone 15シリーズのProモデルでは、本体側面にあるサウンドオン/オフボタンがアクションボタンに置き換えられるとウワサされています。新たに、リリースされたばかりの最新のiOS 17ベータ版から、このアクションボタンで新しく追加される触覚フィードバックの詳細が明らかになりました。

iOS 17 beta hints at new Action Button on iPhone 15 Pro
https://9to5mac.com/2023/08/22/ios-17-beta-iphone-15-action-button/


iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxでは、サウンドオン/オフボタンがユーザーの好みの機能を割り当てることができるアクションボタンに置き換えられるとウワサされています。なお、アクションボタンは2022年に発売されたApple Watch Ultraにも搭載されているボタン。


iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxでは、従来の消音モードのオン/オフだけでなく、アクションボタンを押すことでカメラや懐中電灯、ボイスメモといったアプリを起動できるよう設定することも可能になると報じられています。

「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」に「アクションボタン」が搭
載される可能性 - GIGAZINE


これに続き、2023年8月23日に公開されたばかりのiOS 17 beta 7では、ユーザーが消音モードをオン/オフする際の新しい触覚フィードバックパターンが追加されていることを、Apple関連メディアの9to5Macが発見しました。これにより、ユーザーがアクションボタンを押した際に振動で消音モードのオン/オフがより明確にわかるようになる模様。iOS 16までは、消音モードをオンにした際には特徴的な触覚フィードバックが発生しましたが、消音モードをオフにした際に触覚フィードバックは発生しませんでした。

9to5Macによると、iOS 17 beta 7で新しく追加された触覚フィードバックでは、消音モードをオフにした時に「しっかりと1回タップされたと感じられるような振動パターン」が発生するとのこと。これまで同様のサウンドオン/オフボタンの場合、ボタンの見た目で消音モードのオン/オフを判別可能でしたが、これがアクションボタンに置き換わればボタンの見た目から消音モードのオン/オフを判別することはできなくなります。

そのため、消音モードのオン/オフを触覚フィードバックで判別できるように、新しい振動パターンが追加されたものと考えられます。


なお、9to5Macは「コントロールセンターに消音モード用の新しいボタンが追加される可能性があります。また、iOSのステータスバーに消音モードのオン/オフを示すためのインジケーターが追加されることになっても驚きません」と報じており、視覚的に確認しづらくなった消音モードのオン/オフを示すためのUI変更が行われる可能性を示唆しました。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by logu_ii

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