Xbox公式が父の日にファイナルファンタジーVIIリメイクネタをこすったことからXboxでのリリースに期待が高まるも「投稿はただの間違い」と公式が発言

Xboxのブラジル公式X(旧Twitter)アカウントが、「父の日」にファイナルファンタジーVIIリメイクに登場するバレットと娘のマリンが映った画像を投稿しました。この投稿を見たファンが「ファイナルファンタジーVIIリメイクのXbox版が登場するのでは？」と期待することとなっています。

Xbox Twitter Account May Have Just Teased Final Fantasy 7 Remake Port
https://www.thegamer.com/final-fantasy-7-remake-on-xbox-port-brazil-twitter-account-fathers-day/

Microsoft confirms Final Fantasy 7 Remake post was a mistake, not a tease | Eurogamer.net
https://www.eurogamer.net/microsoft-confirms-final-fantasy-7-remake-post-was-a-mistake-not-a-tease

Xboxのブラジル公式Xアカウントが父の日に投稿した問題の画像が以下。画像の中央にはファイナルファンタジーVIIリメイクに登場するバレットと娘のマリンがおり、2人の画像には「Pais」という文字が書かれています。これは、父の日を意味する「Dia dos Pais」というフレーズを構成する一単語です。

ファイナルファンタジーVIIリメイクはPlayStation版とPC版が存在しますが、記事作成時点ではXboxではプレイすることはできません。そのため、多くのファイナルファンタジーファンが、「ついにXbox版ファイナルファンタジーVIIリメイクが登場するのではないか」と期待を抱くようになりました。ゲームメディアのTheGamerは、「Xboxでプレイできないゲームを宣伝する理由が他にあるでしょうか？」と報じました。

その後、Xboxのブラジル公式Xアカウントは当該投稿を削除していますが、投稿を削除した理由については一切説明していませんでした。しかし、この投稿の存在が大々的に報じられるようになったことから、ついにXbox公式がこの件について反応しています。

Microsoftの広報担当者は海外ゲームメディアのEurogamerに対して、「Xboxで利用できないタイトルが含まれていたため、当該画像は誤って投稿されたものです。そのため、当該画像を含むXの投稿は削除されました」とコメントし、正式に投稿が間違ったものであることを認めています。

なお、ファイナルファンタジーXIVが2024年にXbox向けに登場予定であるため、Eurogamerは「ファイナルファンタジーVIIリメイクがXboxに登場するというのもそれほど突飛なアイデアではありません」と言及しています。