「Papers, Please」誕生10周年記念で生まれた無料デメイク作品「LCD, Please」プレイレビュー
架空の国家を舞台にした入国審査シミュレーションゲーム「Papers, Please」が2023年8月9日に10周年を迎えたことを受け、作者のLucas Pope氏がブラウザで遊べるデメイク作品「LCD, Please」を公開しました。「Papers, Please」をレトロ風にデメイクした本作は、誰でも無料でプレイして原作の雰囲気を味わうことが可能とのことなので、実際に遊んでみました。
LCD, Please by dukope
https://dukope.itch.io/lcd-please
"Papers, Please" is 10 years old today! Hell of a time slip.
— Lucas Pope (@dukope) August 8, 2023
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ゲームを始めるためにLCD, Pleaseにアクセスし、「Run game」をクリックします。
MODEをクリックして難易度を「EASY」または「HARD」から選択し、「APPROVE(承認)」をクリックするとゲーム開始です。
まずは1日目の労働がスタート。審査官が自動的に「NEXT!」と声をかけます。
一人目の入国希望者が顔を出し、名前と国籍を明らかにしてきます。この人はアンテグリア出身のユージーンと名乗りました。
「Papers, Please」と自動的に声がかかります。
ユージーンさんが提出した書類がこれ。書類には顔と名前、国籍が記載されているので、本人の証言と合致するかを確かめます。
「VIEW」をクリックするともう一度名前と国籍を聞き出すことが可能。
ユージーンさんのパスポートには証言とは異なる「インポール」という国籍が記載されています。入国要件を満たしていないので「DENY(拒否)」をクリック。
特に何も言わずに去っていくユージーンさん。
適切な判断を下したのでクレジットが+1されました。
再び自動的に「NEXT!」と声がかけられます。
次に現れたのはコレチア出身のオーストニアさん。特に問題はなさそうなので「APPROVE」をクリックして入国を許可します。
親指を立てて入国していくオーストニアさん。審査に問題はありませんでした。
今度はコレチア出身のアンドリューさん。
名前と国籍に間違いはなかったので「APPROVE」をクリック。
しかし、目のしわや髪型に微妙な違いがあったため、不適切な判断を行ったとして通告を受けてしまいました。
ペナルティーとして-1クレジットです。
5人処理したところで1日目が終了。スコアが表示され、眠る暇もなくそのまま2日目に突入します。
LCD, Pleaseをプレイしている様子は以下の動画から見ることができます。
「Papers, Please」誕生10周年記念で生まれた無料デメイク作品「LCD, Please」プレイレビュー - YouTube
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