入国審査官になり偽装パスポートやテロリストを見抜き家族を守るゲーム「Papers, Please」
架空の共産主義国家Arstotzkaの入国審査官になって、Arstotzkaに入国しようとする各国の旅行者やワーカー、テロリスト、スパイ、自作パスポートを持参するおじいちゃんなどに対してビザスタンプを押しまくるゲームが「Papers, Please」です。普通ではなかなかできない共産主義国家の入国審査官ライフを過ごすことが可能で、プレーの内容によってお金が支給され、稼ぎによって家族をまかなっていくという、異国の入国審査官ライフを満喫できるシビアな内容のゲームとなっています。
Papers, Please
http://papersplea.se/
以下のトレーラームービーを見ればPapers, Pleaseがどのようなゲームかがわかります。
Papers, Please - Trailer - YouTube
このページからPapers, PleaseのBeta版をダウンロードすることが可能。
「Windows」をクリックしてダウンロードスタート。
「OK」をクリック。
ダウンロードした「PapersPlease-0.5.13-Win」を開き……
フォルダ内の「PapersPlease.exe」をダブルクリックで起動。
これがPapers, Pleaseのスタート画面、ゲームを開始する際は真ん中の「PLAY」をクリック。
簡単なプロローグが始まるので「NEXT」を押しながら話を進めていきます。
架空の共産主義国家Arstotzkaの中で発行されている朝刊が表示され、「WALK TO WORK」をクリックすればゲームの開始です。
主人公の入国審査官としての仕事は、1982年11月23日からスタート。
初めにこんな画面が表示され、画面中央にはArstotzkaの公報が置かれています。
公報の右下をクリックすればページをめくることが可能。
この公報がゲームの簡単なチュートリアルとなっています。
公報を読み終えたらここをクリック、すると入国審査待ちの人が入ってくるというわけ。
入ってきたのはおばあさん、早速審査のために画面左下にあるグレーのルールブックを画面の赤枠部分へドラッグ&ドロップ。
すると、こんな感じでルールブックが開きます。
同じように、おばあさんの出したパスポートをドラッグ&ドロップすれば……
パスポートを表示可能。
ルールブックの右下をクリックすればページをめくることができ、この中に描かれたヒントをもとに、入国審査にくる人々の入国を許可するか拒否するかを決めていきます。
ルールブックをめくっていけばこんな風におばあさんのパスポートと同じものが描かれたページを発見。
おばあさんの入国を許可する場合は、画面右端のアイコンをクリック。
すると「DENIED(拒否)」「APPROVED(許可)」の2つのスタンプが出てくるので、APPROVEDのスタンプ下までパスポートを運んでからクリック。
こんな感じでビザスタンプが押されました。
パスポートをドラッグ&ドロップでおばあさんに返却すれば……
おばあさんが「Thank you.」と言って入国審査終了。
ここまでが入国審査の一連の流れで、こんな感じでどんどん入国審査を行っていきます。次の人を呼ぶ際はもう1度赤枠部分をクリックすればOK。
同じように、入国を許可しない際はDENIEDスタンプをクリック。
入国拒否スタンプはこんな感じ。
これを突き返せば自分の国に帰っていきます。
こんな感じで数人を審査していくと1日が終わり、その日の稼ぎとプレーヤー家族の健康状態が表示される仕組み。
プレー日数が増えていくと、入国審査が徐々に難しくなっていきます。中にはパスポートと本人の顔が明らかに違う、というケースも。
そんな場合には2日目以降で使用可能になる画面右下のアイコンをクリック。
そして情報の差異がある部分をクリック、この場合はパスポートの写真と……
本人の顔をクリック。
すると「DISCREPANCY DETECTED(不一致が検出されました)」と表示されたのでマイクアイコンをクリック。
すると次のヒントが出てくる、といった感じ。こんな風に入国を許可するか否認するかの判断材料を集めていけばOK。
そして最終的に入国の可否を判断するのはプレーヤー、というわけ。
時にはパブの名刺をもらったり……
指紋の検査を行ったり。
手作りのパスポートを持参する強者も。
こんな勇気のあるおじいさんには入国を許可!してあげても一向にかまいません。
すると謎のメダルをもらえたりします。
入国を許可した相手から助けを請われる、という緊迫のシーンも。
さらに日数を重ねていけば、「SEARCH」アイコンが出現して……
こんなサービスショットをゲットすることができたり。
もちろんこの写真機能はサービスショットを撮るだけではなく、スパイが武器を持ち込もうとしている所を突きとめたりにも活躍します。
Papers, PleaseのBeta版では8日目までを無料で遊ぶことが可能。8日もあればかなり充実した入国審査官ライフを送ることができますが、プレーヤーの稼ぎが悪いと家族の状態が悲惨なことになるので、家族のためにも優秀な入国審査官であることが求められます。
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in レビュー, ゲーム, Posted by logu_ii
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