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Twitter引っ越し先候補のSNS「Bluesky」がまさかのドメイン販売サービス開始、自分専用ドメインで簡単に本人証明可能


Twitterにそっくりな操作感で使えるSNS「Bluesky」では、ハンドルネームに独自ドメインを割り当てることで簡単に本人証明できます。新たに、Blueskyにドメイン販売機能が追加され、ドメインを持っていない人でもドメインをサクッと購入して本人証明できるようになりました。

Purchase and Manage Domains Directly Through Bluesky - Bluesky
https://blueskyweb.xyz/blog/7-05-2023-namecheap

Blueskyの新規ユーザー登録時には「@○○.bsky.social」という形式のハンドルネームが割り当られますが、後から自分の所有するドメインと紐付けたハンドルネームに変更することができます。例えばGIGAZINEの公式Blueskyアカウントのハンドルネームは「@gigazine.net」で、ハンドルネームに「gigazine.net」を含ませることで本物のアカウントであることを証明しています。ハンドルネームにドメインを含ませる機能は無料で、ドメインの所有者なら簡単に設定可能。細かい設定手順は以下の記事で解説しています。

「Bluesky」で本人認証をする方法、Twitterと違って無料&自分で全部可能 - GIGAZINE


しかし、「自分のアカウントを本物と証明したいけど、ドメインは持っていない」という人も多いはず。そんなユーザーに向けて、Blueskyはドメイン販売大手「Namecheap」と提携して「○○.com」「○○.social」などのドメインを販売するサービスを開始しました。Blueskyのドメイン販売ページには以下のリンク先からアクセスできます。

Account - Bluesky Social
https://account.bsky.app/

ドメイン販売ページにアクセスするとBlueskyアカウントでのサインインを求められるのでユーザー名とパスワードを入力してから「Sign in」をクリックします。


以下のような画面が表示されたら、画面上部の入力欄に購入したい「○○.com」の○○の部分を入力します。


すると、以下のように「○○.social」「○○.com」「○○.net」などのドメインがズラリと表示されます。購入可能なドメインにはオレンジ色の「Register」ボタンが付いているのでクリックします。


「Register」ボタンをクリックすると、支払い画面が表示されます。ここで必要事項を入力すれば好みのドメインを購入できるというわけです。もちろん、Blueskyでドメインを購入した後に別のドメイン管理業者に移管することも可能です。


なお、Blueskyはサービス継続のための収益システム構築を進めており、今回始まったドメイン販売サービスは「Bluesky初の有料サービス」として位置付けられています。また、Blueskyは800万ドル(約11億5000万円)の資金調達に成功しており、今後もビジネスモデルの構築を進めていくと語っています。

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in ネットサービス, Posted by log1o_hf

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