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ポケモンバトルの公式世界大会出場を決めたプレイヤーが「ゆびをふる」しか覚えていないポケモン6体で韓国大会の決勝に挑もうとしたところ大会が中止&世界大会出場権もはく奪に


ポケットモンスター公式の世界大会であるポケモンワールドチャンピオンシップスのゲーム部門(VGC)に取り組む韓国のゲーマーが、世界大会進出を決める韓国大会の決勝で「ゆびをふる」を使うことを画策し失格になりました。参加者がゆびをふるを使おうとした理由は、「大会運営のプレイヤー軽視に抗議するため」です。

A Pokémon Tournament Was Canceled After All 4 Finalists Protested Using Metronome - IGN
https://www.ign.com/articles/a-pokmon-tournament-was-canceled-after-all-4-finalists-protested-using-metronome


韓国大会決勝に進出し、失格となった当事者の1人であるNashさんは、その経緯をTwitter上で説明しています。


Nashさんは「アジアのサーキットで起きている問題を皆さんが把握しているかどうかわかりませんが、他のアジア地域同様、韓国のポケモンプレイヤーにとってもかなり苦しい1年でした」と言及し、最初に韓国のポケモン界隈で起きた出来事を時系列で説明しています。

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韓国のVGCのフォーマットについて少し背景を説明します。新型コロナウイルス以前は、決勝に至るまで3種類のリアル大会があり、それぞれにサーキットポイントが付与されていました。このサーキットポイントは韓国だけのもので、日本のような独立したサーキットが存在するわけではありません。ただし、このようなリアル大会も2019年を最後に開催されておらず、現在の韓国のVGCコミュニティでは、毎年1度だけオンラインでダブルエリミネーション形式の大会(ポケモントレーナーズカップ)が開催されるだけです。

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2022年、ポケモンワールドチャンピオンシップスが復活した時、Pokémon Koreaがどのように招待状を渡すつもりなのか、プレイヤーは興味を持っていました。しかし、特に説明もないまま、それまで通りオンラインでポケモントレーナーズカップが開催されました。そして大会終了後、ポケモントレーナーズカップの上位4選手がポケモンワールドチャンピオンシップスのDay2に招待されると発表されました。ポケモントレーナーズカップの対象はマスターズディビジョン(日本の場合、1997年以前生まれ)のみだったため、ジュニアディビジョン(日本の場合、1998年以降生まれ)とシニアディビジョン(日本の場合、1995年から1998年までの生まれ)はそもそも対象外となってしまいました。

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in 動画,   ゲーム,   無料メンバー, Posted by logu_ii

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