レビュー

スリムで持ち運びやすく一合炊きに特化した一人暮らしにピッタリなエレコムの炊飯器「小型IH炊飯器」レビュー


一人暮らしでの炊飯には、「1人で使うには炊飯器が大きすぎる」という問題が付きまといがち。エレコムが2023年6月上旬に発売する「小型IH炊飯器」は、一合炊きに特化しており、場所を取らないコンパクトなサイズで、狭いテーブルやデスクの上でも使いやすいとのこと。そんな「小型IH炊飯器」を借りる機会を得たので、実際に使ってご飯を炊いてみました。

1合ご飯を炊くなら、1合専用がいい。単身世帯でも、2台目の炊飯器としても活躍するエレコムが徹底的にこだわった1合炊きのIH炊飯器を発売 - 最新情報 - 新製品情報|ELECOM
https://www.elecom.co.jp/news/new/20230411-07/

「小型IH炊飯器」の外箱はこんな感じ。

「小型IH炊飯器」本体としゃもじ、電源ケーブル、取扱説明書が入っていました。なお、「小型IH炊飯器」本体には「ホワイト」「ブラック」「ブルー」の3色があり、今回はブルーを使います。


さらに本体の上ぶたを開けると、中から内釜とザル釜、計量カップが出てきました。


本体の天面には蒸気の噴出口があります。


側面下部には、電源差し込み口や吸気口が配置されています。


持ち手には「炊飯」「低糖質」「早炊き」「保温」を示すランプと機能を選択する「選択」ボタンが配置されています。


上ぶたの側面にはふたのロックマークとロック解除マークが記されています。


上ぶたの裏にはゴムパッキンが装着されています。


内釜はこんな感じ。


内釜の中には水加減を調整するための「1/2」「3/4」「1」を示す目盛りが記されています。


低糖質での炊飯を行う際に使用するザル釜がこんな感じ。


ザル釜の中には、「1/2」「3/4」の目盛りが記されています。


本体の大きさは約169×127×228mmで、重量は実測935gです。さらに内釜を加えた重量は実測1192g。持ち手があることで片手でも持ちやすく、移動や収納の際に非常に便利です。


さっそく「小型IH炊飯器」を使ってご飯を炊いてみます。まずは付属の計量カップでお米を量って内釜に投入。今回は1合のお米を炊いてみます。


内釜に水を入れ、お米をとぎます。


お米をとぎ終わったら、内釜を水平な場所に置き、内釜の目盛りに合わせて水加減を調整します。お米1合の場合、「1」の目盛りに合わせます。また、1/2合の場合「1/2」、3/4合の場合「3/4」の目盛りに水量を調整する必要があります。


水を入れた状態で、しばらくつけ置きします。つけ置きの時間の目安は約15分から30分です。


なお、つけ置きを行わずにすぐに炊飯を行うことも可能です。


つけ置きが終わったら、内釜を本体にセットします。


上ぶたのロック解除マークと本体の△マークの位置を合わせ、ふたを被せます。


本体の持ち手を持って、ふたのロックマークを本体の△マークの位置まで回して合わせ、ふたが開かないよう、ロックをかけます。


付属の電源ケーブルをコンセントに差し込み、本体の電源差し込み口に電源コネクターを接続します。


持ち手の「選択」ボタンをタッチして、「炊飯」または「早炊き」を切り替えます。「炊飯」または「早炊き」を選択して5秒待つと、炊飯が開始されます。取扱説明書によると、炊飯時間の目安は「炊飯」の場合約50分、「早炊き」の場合約35分とのこと。今回は通常の「炊飯」で調理を行います。


ご飯が炊き上がると、「ピーピーピー」という音とともに「保温」が点灯して保温モードに切り替わります。室温26度の部屋で炊飯した結果、48分で炊き上がりました。


ふたを開けるとこんな感じ。


しゃもじを使ってご飯をほぐします。


ご飯を茶わんによそいます。


食べてみると、お米がべちゃべちゃになっていたり、カチカチのままだったりといったことはなく、ふっくらとした食感で、お米本来のしっかりとした甘さを感じることができます。


炊飯後は、本体をよく絞った雑巾で拭き取ったり、ふたや内釜、ザル釜、しゃもじ、計量カップを洗ったりする必要があります。内釜をスポンジで洗ったところ、スポンジが奥まで入って洗いやすく、お手入れが非常に簡単でした。


エレコム「小型IH炊飯器」は2023年6月上旬発売予定で、販売価格はオープン価格です。Amazon.co.jpでは記事作成時点で2023年6月12日発売予定で、価格は1万1636円で予約が可能となっています。

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in レビュー, Posted by log1r_ut

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