患部をスポッと突っ込むだけでギプスへの浸水を完璧に防げる防水カバーがギプス固定生活に絶対オススメできるメチャクチャ便利アイテムでした

筆者は事故で右手親指を脱臼骨折して右手をギプスで固定しながら生活することになったのですが、ギプス生活では「ギプスを水でぬらしてはいけない」という注意点を守る必要があり、お風呂に入る際は厳重な防水が必要です。足をギプスで固定する場合は両手で袋などをかぶせればOKですが、筆者のように手を固定している場合は片手で防水処理を行う必要があるため、非常に面倒。そこで簡単に防水できるアイテムを探したところ「防水ギプスカバー」なる製品を発見したので、実際に買って使ってみました。

Amazon | Polaland 防水ギプスカバー 大人用 シャワーやお風呂時の患部防水 繰り返し使用可能 - 手首/腕用 | Polaland | シールタイト

筆者の固定状況はこんな感じ。左手の親指から前腕にかけてギプスで固定されています。

固定する際に看護師に教えてもらった防水手順は以下の通り。まず、ギプスの肘に近い方の端にタオルを巻き付け、布テープで固定します。

さらに、上からビニール袋をかぶせて、隙間が空かないように布テープで固定したら完成。これをお風呂に入る前に毎回片手で行う必要があり、非常に面倒。また、片手で布テープを貼るので、隙間ができないか不安です。

看護師いわく、「ネットで検索すると便利な防水グッズが出てくる」とのこと。そこで、Amazon.co.jpで「ギプス 防水」というワードで検索した結果、以下のように防水カバーがズラズラと表示されました。今回は、前腕部をおおう防水カバーが欲しかったので、Polalandの前腕までおおえる防水カバーを買ってみました。

防水カバーのパッケージはこんな感じ。

中身は防水カバーのみで、説明書は入っていませんでした。

広げるとこんな感じ。

腕を突っ込む部分は伸縮性のある素材。この素材が腕にピッタリ沿うことで、水の侵入を防ぐ仕組みです。

装着手順は簡単。ギプスを装着した腕を入口から突っ込むだけです。

装着した状態はこんな感じ。

入口部分は腕にピッタリ沿っています。

防水カバーを装着した状態でシャワーの水を勢いよくかけてみました。かなりの勢いで水をかけても、ギプスに水がかかることはありません。

ギプスに防水カバーを装着すればシャワー浴びても浸水なし - YouTube

内部に水が染みる気配は一切なし。

入口部分も水の侵入をブロックできています。

お風呂から出たら、入口部分の水を十分に拭いてから腕を抜けばOK。

実際に防水カバーを数日間使っていますが、今のところギプスがぬれることは完全に防げています。毎日の入浴が非常に簡単になったので、ギプス固定生活を送る人にはかなりオススメできるアイテムです。

なお、今回使った防水カバーは、記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込1699円で入手できます。

Amazon | Polaland 防水ギプスカバー 大人用 シャワーやお風呂時の患部防水 繰り返し使用可能 - 手首/腕用 | Polaland | シールタイト