「GIGAZINEマンガ大賞」2023年4月度募集開始&応募の際のよくある質問をまとめてみた
2023年の新年度が始まり、新しい生活へ変化していく人も、新たな挑戦を志す人も多いはず。GIGAZINEマンガ大賞でも3作品の新連載を計画中ですが、まだまだ新しい風は大歓迎のため、ぜひ新年度を機に新連載陣の一員になるべく応募を検討してみてください。そんな応募をする際のよくある質問をQ&Aとしてまとめてみたので、こちらからチェックするとGIGAZINEマンガ大賞への応募しやすさが分かるはず。また、マンガの先行公開や過去の作品が読み放題の本棚、マンガ大賞審査への招待などの特典を使えるGIGAZINEシークレットクラブ(GSC)もお願いします。
◆「GIGAZINEマンガ大賞」募集要項はこちらから
募集要項は既に読んだのでとにかく応募!という人は応募フォームからお願いします。
◆ポートフォリオを送って作画担当・ネーム構成担当・作画ヘルプの応募
◆応募のよくある質問をまとめてみた
GIGAZINEマンガ大賞質問受付フォームに2021~2022年に寄せられた質問のうち複数回の問い合わせがあった事項について、GIGAZINEマンガ大賞の専用ページ「manga.gigazine.net」の「よくある質問・Q&A」に追加して更新しました。応募者はどのような点に困っていて、GIGAZINEマンガ大賞ではどのように対応しているのか、よくある質問をいくつかピックアップしてみました。
GIGAZINEマンガ大賞 - 日刊100万PVのサイトでマンガを連載!
https://manga.gigazine.net/
まず、何度か質問があったのが「応募規約に『自身のホームページ等で無料公開している場合などは、一時的に公開停止してください』とありますが、公開先では公開停止の機能が無い場合、投稿を削除する必要がありますか?」という点。例えばTwitterに投稿している場合、「非公開ツイート」にしてフォロワーのみの閲覧とするか、投稿を削除して見えなくするかしかありません。しかし、応募規約に「公開停止が難しいものについてはその限りではありません」とあるように、公開に関する手順を行わず応募しても問題ありません。「簡単な操作で非公開にできて、審査終了後には公開に戻すことができる」という場合は、非公開の手続きを行うようお願いします。
問い合わせで多かったのが、「マンガのページ数や原作脚本の文字数に制限はある?」という内容ですが、GIGAZINEマンガ大賞への応募は何ページ、何文字でも問題ありません。マンガ作品の場合、GIGAZINEの連載では1話あたり10~30ページほどが目安になっていますが、作品の面白さに過不足ないページ数になっていれば、多くても少なくても審査に影響はありません。原作脚本の場合も「第1話」が必須となっている以外は文字数の制限はなく、また第2話以降を応募に含めても問題ありません。
同様に、「一度に応募できる作品数の制限はある?」という質問についても、制限はないため何作品でも問題ありません。過去には、複数作品を同じ月に応募いただいてそのうち1作品だけ審査を通過したケースも、複数作品が同時に審査を通過してその後の審査を行ったケースもあります。応募できそうな作品がありましたら、すべてを送ってみてください。
その他、何度か問い合わせいただいたのが、審査の終了について。審査結果の連絡は、第一次選考通過者のみ、応募月の翌月末までに送られる形となっています。そのため、例えば4月中に応募した場合、5月31日までに審査通過の連絡が無い場合は、基本的に今回の応募作は落選という形になります。また、1次審査を通過した場合は速やかに第一段階の審査が行われますが、第二段階以降は追加の原稿を用意していただくなど実際の作業が必要になるため、そのスケジュールによって審査期間が変動します。「応募翌月は作業が難しい」など、ご相談いただければ対応いたします。
基本的に、「こういう応募作品はダメ?」というような問い合わせについては、「応募はなんでもアリ」という回答になっています。ジャンルについても何度か問い合わせがあり、史実をもとにしたディープな歴史ものや、実際の研究をもとにした複雑な科学ものなど、掲載誌を選びそうなジャンルでも応募は問題なくOK。また、「セクシーシーンやアダルト描写についてどこまでOKか」と聞かれることもありますが、これも応募作に関しては制限はありません。審査には直接影響しませんが、審査中や連載が決まった場合などにGIGAZINEで載せる際、一部規制や表現の調整をお願いすることはあります。
今後も質問受付フォームにいただいたお問い合わせは直接返信して回答するほか、複数いただいた質問は「よくある質問・Q&A」にまとめていきますので、応募に際して気になる点や困っている点などありましたらmanga.gigazine.netの「Q&A」ページ最下部にある「GIGAZINEマンガ大賞質問受付フォーム」からご連絡ください。応募及び質問をいつでもお待ちしております。
◆「GIGAZINEマンガ大賞」募集要項
・GIGAZINEでマンガを連載すると……?
・完全リモート&作業タイミングもお任せ
・連載マンガはGIGAZINEに掲載されるから、とにかくまず読んでもらえる
・厳密な締切はなくスケジューリングしやすい
・ジャンルやターゲットの制限なし、面白ければなんでもOK
・色塗りや背景を任せられるアシスタント完備(自費の必要はありません)
・まだ若いレーベルのため、ベンチャー企業のように意見や要望が通りやすい!
・「法律とか税金とか知識がないけど大丈夫?」や「編集との連載作業ってどうなの?」といった、フリーランスとしてやっていくことに対する不安がある人のために、経済産業省のガイドラインに合わせて「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」を公開しています。疑問や不安になりやすい点をQ&Aでまとめているので確認してみてください。
などなど。ほかにも「これはどうなの?」ということがありましたらこちらをクリックしてなんでもお問い合わせしてください。
・基本条件:
・スマホでも読めるのが前提(見開きナシ、縦スクロール基準)
・フルカラー、フルデジタル(白黒の場合は「原作」として扱う場合がありますが、応募自体は大歓迎です)
・ジャンル自由で「第1話」の完成原稿とそのメイキング資料であること。メイキング資料はキャラクターデザインや設定のほか、ストーリー全体のあらすじを200~800文字程度の範囲でお送りください。応募内容に不足があると審査が進められない場合がありますので、予めご了承ください。
・原稿フォーマット:
縦横比率・ファイルサイズ・解像度は「姫とゲーマー」を参考にして下さい。
・原稿枚数:
自由。何ページでもOK。
・その他:
・既に自分で他メディアやプラットフォームにて発表済みの一次創作OK
・雑誌には掲載されたが単行本化されなかったor途中でやんごとなき事情で打ち切られてしまったという作品もOKです。あきらめないでください。
・締切日:
2023年4月30日日曜日、23時59分59秒
・審査プロセス:
編集部による1次選考後、以下のような審査プロセスを予定しています。審査のプロセスや段階については多少変更する場合がありますので、第1段階審査前に別途説明と確認をお送りします。
第1段階:GIGAZINEシークレットクラブメンバーだけが閲覧可能なクローズド環境による評価+編集部によるメイキング資料を含めた評価
↓
第2段階:より連載を意識した形式で、「第1話原稿」や「最終話までのプロット」など必要事項を追加作成いただいた上での審査。ここまで進出した段階で、ほぼ何かしらの形で連載を約束します。
↓
最終段階:連載形式の原稿にて、GIGAZINE編集長による審査+GIGAZINEシークレットクラブメンバーによる評価+GIGAZINEで連載中の作家などゲスト審査を行い総合的に大賞受賞者を決定します。また、最終段階に残った時点で連載は確約いたします。
・報奨:
1次審査を通過し第1段階に選ばれた全員:
賞金3万円
第2段階進出:
追加で賞金2万円+連載に向けて担当編集がつきます
最終段階進出者:
最終段階進出時点で追加賞金5万円(計10万円)+応募作品をブラッシュアップした上での連載確約
入賞以上:
追加賞金10万円~+連載確約
大賞:
賞金100万円+応募作品そのままで連載確約
・応募作品の選考結果
最初の第一段階審査に進んでいただく作品については、応募月の翌月末までに応募時のメールアドレスへ審査の詳細についてご連絡差し上げます。
それ以外の場合、審査結果の通達は基本的に行っておりませんのでご了承下さい。
・受賞後の流れ
GIGAZINEで連載形式で掲載を終えた後、電子書籍化しAmazonで販売します。それぞれ規定の原稿料・ロイヤリティをお支払いします。電子書籍の販売・宣伝もGIGAZINEが責任を持って行います。
・質問受付フォーム:
応募するにあたっての疑問点があればこちらをクリックしてお問い合わせしていただければ大丈夫です。同じような質問が続く場合はFAQとしてまとめますので、ご理解とご協力をお願いします。
・マンガ大賞応募フォーム:
こちらをクリック
◆作画担当・ネーム構成担当・作画ヘルプの応募
・「作画のみ」応募方法:
マンガ大賞応募フォームに、ポートフォリオのURLや作品集を見せていただければOK。「その他」の欄に「作画のみ応募」と記載してください。ポートフォリオ用のイラストやマンガについて枚数の制限はなく、何枚以上必要というラインもありませんが、多ければ多いほど評価を得やすいです。
・「ネーム構成担当」応募方法
テキストの原作脚本をネームに起こす「ネーム構成」も募集しています。作画のみと同じく、ポートフォリオや過去に制作した作品ネームやマンガ作品について、できる限り多く送信してください。
・「作画のみ」「ネーム構成」の審査フロー:
ポートフォリオを見ての第1段階審査通過分についてはフォームを送信いただいた翌月までにご連絡を差し上げるため、第2段階審査で実際にお試し原作で描いてもらい、通過後、最終段階の投票審査に回します。
・報奨:
第1段階のポートフォリオ審査を通過し第2段階に参加:
賞金5万円
※ここでの審査は追加の原稿作業を要するため、第2段階に進出・参加いただいた全員に奨励金が発生します。
最終審査で入賞以上:
追加賞金10万円+連載確約
大賞:
追加賞金20万円+連載確約
※原作脚本の都合により、即座に連載に入ってもらえるとは限りませんが、優先的に提案するという形で連載を確約します。
・ヘルプ応募の手順:
フルカラーのマンガを制作するサポートをしてくれるヘルプも募集しています。キャラなどの下塗りやテキスト配置、背景ヘルプも歓迎。完全リモートで自宅にいながら可能なタイミングのみ参加いただくことができます。
・条件:
特に無し。「作業可能ならタスクリストから引き受けるものを選んで作業する」という流れになるため、忙しい時期は不参加ということも可能です。
また、ヘルプで参加しながらおこづかい稼ぎとスキルアップをしつつ、オリジナル作品を制作して編集に提案、ということもOKです。
・報酬:
「色塗りヘルプ」「背景ヘルプ」は作業管理ソフトで時給を計算します。時間給は初めはお試し期間として設定し、そこから作業練度や貢献できる数などによってアップさせていきます。
「ネーム構成」の場合は1ページ当たりの原稿料で計算します。
・応募方法:
GIGAZINEマンガ大賞応募フォームから、「作品ファイルダウンロード用のアドレス・URL」の代わりに「過去に作業したカラー原稿やポートフォリオ」を閲覧できるURLを貼り付けて下さい。また、最後の「その他こちらが知っておくべき必要な情報など」に「色塗りヘルプ」「背景ヘルプ」「ネーム構成」どれを希望するか該当するものを入力して下さい。
・マンガ大賞応募フォーム:
こちらをクリック
◆原作脚本募集要項
・第1話原稿に加えて、1話から最終話までのプロット(あらすじ)を合わせて用意してください。あらすじは作品全体の流れを詳細に、100字~800字でまとめて原稿の最初のページに記載をお願いします。
・1次審査では単純な話の面白さと1話の完成度を見ます。2次審査から最終審査に進んだ場合は、実際にマンガ原作を作成することを意識した「ト書きの脚本を最終話までコンスタントに作成できるか」を審査します。
・「原作のみ」で文字のみの応募の場合は、Googleドキュメントに本文を貼り付けた後、共有リンクのアドレスを応募フォームに記載してもらえれば大丈夫です。その場合、応募後にドキュメントの編集は行わないようにお願いします。
・Googleの共有設定が「リンクを知っている全員」になっていることを確認してください。「制限つき」のままだと応募された作品を読むことができません。詳しくはGoogleドキュメントヘルプの「ファイルを一般公開で共有する」をチェックしてください。
・報奨:
1次審査を通過し第1段階に選ばれた全員:
賞金3万円
第2段階進出:
追加で賞金2万円+連載に向けて担当編集がつきます
最終段階進出者:
最終段階進出時点で追加賞金5万円(計10万円)+応募作品をブラッシュアップした上での連載確約
入賞以上:
賞金10万円+連載確約
大賞:
賞金20万円+応募作品そのままで連載確約
※作画担当とのマッチングの関係上、即座に連載に入ってもらえるとは限りませんが、優先的に提案するという形で連載を確約します。
応募フォームはこちらをクリック
マンガ大賞の選考フローには「GIGAZINEシークレットクラブ(GSC)・クローズド審査」があります。GSCメンバーの人はもちろん、まだメンバーじゃないよという方も、ぜひこの機会にGSCの一員となって、未来の名作の誕生に立ち会ってください。GIGAZINEシークレットクラブへの登録はこちらから。
それでは、クリエイターの皆さまの応募を心よりお待ちしております。よろしくお願いします。
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