レビュー

ドラッグ&ドロップで画像ファイルのExif情報をサクッと削除できる無料アプリ「ExifCleaner」レビュー


写真ファイルには、撮影したカメラの情報や位置情報などを含むExif情報が含まれています。Exif情報は画像の管理に役立つものですが、他人と写真を共有する際にはプライバシーの漏えいにつながる可能性もあります。ドラッグ&ドロップだけでExif情報を簡単に削除できる無料アプリ「ExifCleaner」を見つけたので、実際に使ってみました。

ExifCleaner - FREE Desktop app to clean image metadata
https://exifcleaner.com/

ExifCleanerを使うには、まず配付ページにアクセスして実行ファイルをダウンロードします。ExifCleanerにはWindows版の他にmacOS版やLinux版が存在。今回はWindowsで使いたいので「ExifCleaner-3.6.0.exe」をクリックしてダウンロードしました。ファイルサイズは55.1MBです。


ダウンロードした実行ファイルをダブルクリックして、ExifCleanerを起動します。


セキュリティの警告が表示されたら「実行」をクリック。


これがExifCleanerの画面です。Exif情報を消したいファイルを画面上にドラッグ&ドロップすれば、Exif情報を簡単に削除できます。


今回は、以下の画像のExif情報を削除してみます。プロパティで削除前のExif情報を確認すると、撮影に使ったカメラのモデル名や撮影時の設定が保存されていることが分かります。


ファイルをドラッグ&ドロップ。


すると、ExifCleanerにログが表示されました。これで削除作業は完了です。


プロパティを再度確認すると、Exif情報がキレイさっぱり消えていました。


ExifCleanerでは、一度に複数のファイルを処理することも可能です。試しに13個の画像ファイルをまとめてドラッグ&ドロップしてみました。


ログはこんな感じ。ドラッグ&ドロップだけの簡単操作で、処理も一瞬で完了するのでかなりお役立ちです。


ExifCleanerは、「JPG」「PNG」「GIF」「TIFF」といった画像ファイルのExif情報を削除可能。加えて、「MP4」「PDF」といった形式のファイルに含まれるメタデータも削除可能です。また、ExifCleanerはオープンソースで開発されており、以下のリンク先でソースコードを確認できます。

GitHub - szTheory/exifcleaner: Cross-platform desktop GUI app to clean image metadata
https://github.com/szTheory/exifcleaner

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in レビュー,   ソフトウェア, Posted by log1o_hf

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