寒い冬に立ち向かうほんのり甘くてスパイシーなホットチャイの作り方
とにかく寒い日には、ほっとする温かい飲み物が飲みたくなります。インドなどで愛飲されている「チャイ」は、紅茶をショウガやシナモンなどのスパイスと共に煮出した飲み物で、ショウガのわずかな刺激で体をポカポカに温めつつシナモンの優しい香りで心も体も落ち着くという寒い日にピッタリの飲み物です。そんなチャイの作り方を大量の写真付きで分かりやすくまとめてみました。
今回使う材料は、牛乳、ショウガ、クローブ、カルダモン、アッサムCTC、シナモン、フェンネルです。
アッサムCTCの「CTC」とは、「Crush Tear Curl(つぶす、引き裂く、丸める)」の略で、その名の通り紅茶の茶葉を細かくして丸めたもの。近所のスーパーマーケットなどで手に入らない場合は、Amazon.co.jpなどのネットショップで簡単に入手できます。
チャイを1リットル作る際に必要な分量は以下の通り。
アッサムCTC:15g
シナモン:2分の1本
カルダモン:5粒
クローブ:5粒
フェンネル:小さじ2分の1
ショウガ:20g
水:500ml
牛乳:500ml
まずは、アッサムCTCを15g用意します。
続いて、シナモンを2分の1本、カルダモンを5粒、クローブを5粒、フェンネルを小さじ2分の1用意。
シナモン、カルダモン、クローブは手で細かくちぎっておきます。
ショウガは粗めのみじん切りにすればOK。
ここまで準備できたら、鍋に水を500ml投入。
続いて、アッサムCTCや砕いたスパイス類を鍋に投入して強火で加熱します。
沸騰したら、強火のまま3分間加熱。
時間が経過するにつれて、どんどん色が濃くなります。
3分経過したら牛乳を500ml投入して、加熱し続けます。
再度沸騰したら、吹きこぼれる寸前で火を止めて完成です。
完成したチャイをザルでこしてサーバーに移しました。
器に注いで飲んでみると、シナモンやクローブの甘い香りが紅茶の香りと共に鼻に抜けます。ショウガの香りや刺激はわずかに感じるものの、かなり弱め。「もっとポカポカ感が欲しい」という場合は、ショウガの量を増やしたり、わずかに黒コショウを追加したりすると刺激が強まります。自分の好みの味にカスタマイズできるのも自作チャイの魅力。
チャイは出来たてをそのまま飲んでもおいしいですが、砂糖を追加して甘口にして飲んだり、キンキンに冷やして飲んでもおいしいです。スパイスの配合や飲み方をカスタムして、自分だけの至高の一杯を目指してください。
なお、今回のチャイ作りに使用したアッサムCTCは以下のリンク先から500g当たり1410円で入手できます。
Amazon | 神戸スパイス アッサムCTC 500g Assam Tea CTC | 神戸スパイス | 食品・飲料・お酒 通販
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