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自分のハンドルネームがネットのどこで使われているかがわかる「HandleFinder」


SNSやウェブサービスを利用する際に必要となるIDに、自分の本名ではなくハンドルネームを使うという人は多いはず。しかし、何億人もの人が利用するインターネットで、自分が使っているハンドルネームと同じIDをたまたま別の人が使っているということもあり得ます。「HandleFinder」を使えば、自分のハンドルネームがどのSNSで使われているかを簡単に検索することができます。

HandleFinder
https://www.handlefinder.com/

調べたいハンドルネームを入力して、「SEARCH」をクリックするだけでOK。


数十秒ほど待つと、検索結果が表示されます。検索結果の中から、試しに「Facebook」をクリックしてみます。


すると、Facebookの公式アカウントページが表示されました。


また、アダルト動画サイトのxvideosにもアカウントがあるとのこと。一切身に覚えがなかったのでチェックしてみました。


すると、アメリカ人の54歳男性のアカウントがヒット。たまたま同じ名前で登録されていただけで、全くの別人でした。


今度は「elonmusk」で検索してみました。


ヒットしたアカウントは194件。そのほとんどはもちろん本人のものではありません。


このHandleFinderは、ソーシャルネットワークから特定のアカウントを探し出すツールの開発プロジェクト「Sherlock」を利用しているとのこと。HandleFinderもオープンソースで開発されており、GitHubにリポジトリがホストされています。

GitHub - bnkc/handlefinder: search handles across hundreds of social networks
https://github.com/bnkc/handlefinder

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in レビュー,   ネットサービス, Posted by log1i_yk

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